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エンジニアインタビュー 柘植 英一さん

『マイクロソフトMVPプログラム』受賞

柘植 英一さん
柘植 英一さん 40歳

エンジニア歴

全国のホテル予約を取り扱う会社にWebデザイナーとして就職し、その後自社のシステム開発に関わった事から興味を持ち、2年後には中小企業のシステム会社へ転職。Web開発をメインに技術を磨き、開発、マネージメント、営業と三役をこなして実績をあげ、その後取締役に就任。独立後は2005年に当社のプロエンジニアとなり、2007年、2008年と当社のプロエンジニア総会において、功労賞を受賞する。

プロエンジニア歴

2005年7月にプロエンジニアとなる。2007年10月プロエンジニアフェスティバル(旧:パートナー総会)にて功労賞を受賞。2008年07月から開発・言語フォーラム「Java勉強会」を開始。2008年11月プロエンジニアフェスティバル(旧:パートナー総会)にて功労賞を受賞。2009年07月IIS部門で日本人初のマイクロソフトMVPプログラムを受賞。

マイクロソフトが個人の活動を評価する”マイクロソフトMVPプログラム”に当社プロエンジニア柘植英一さんが選ばれました。
MVP (Most Valuable Professional) アワードプログラムは、マイクロソフトの製品やテクノロジーに関する豊富な知識と経験を持ち、オンラインまたはオフラインのコミュニティや、メディアなどを通して、その優れた能力を幅広いユーザーと共有している個人を表彰するものです。今回、柘植さんはIISを専門分野とし、同賞を受賞。IISでの受賞は日本人では初めてということです。

この度、同賞を受賞された柘植さんにコメントを頂きました。前回の瀬尾佳隆さん、今回の柘植英一さんと、同賞に対してそれぞれの考え方をお持ちで、ITエンジニアの皆様には非常に参考になるコメントとなっております。


まず率直にMVPを受賞された感想をお聞かせ下さい。

私は、元々オープンソースのエンジニアなので、まさか自分がマイクロソフトから表彰される事になるとは思っていませんでした。マイクロソフトの技術に対する知識もあまり無かった私が、このような賞を頂けた事は、大変驚いていますし、また、光栄に思っております。


この度の受賞の経緯をお聞かせ下さい。

2008年、2009年と、インストールマニアックスに参加させていただき、それぞれ、ドキュメント賞、奨励賞を受賞させて頂きました。MVPについて、話を聞いたのは、その懇親会でマイクロソフトの方から「今回IISを勉強したんだから、やってみたら?」とお話しを頂き、自分には難しいのでは?と思ったのですが、とりあえずチャレンジしてみようと思い、今回応募させて頂きました。

※インストールマニアックス:64ビットのWindowsサーバーにOSSをいくつインストールできるかを競うという、イベント。2008年は当社プロエンジニア細田隼平さんが2位を受賞。


オープンソースのエンジニアである、柘植さんがMVPを受賞出来た要因は?

インストールマニアックスのドキュメントサイトを評価して頂いた事が主な要因だと思っています。私は、オープンソースのエンジニアの目線で、IISを便利に使うための手段や、Apacheを使っているエンジニア向けにIISの場合どう設定するかなどの、情報を配信してきました。これはあくまで憶測ですが、そういった意味では、マイクロソフトに特化したエンジニアでは無いことが、返って評価されたのではないかと思っています。


今回の受賞対象にもなった勉強会についてお聞かせください。

私が主催している開発言語フォーラムというコミュニティを毎月第一土曜日に行っています。プロエンジニアの皆様には「Java勉強会」としてお知らせしております。当初、Javaを中心に行ってきましたが、PHPやRuby、Python、Flexなどいろいろな言語で発表が行われ、最近ではASP.NETやSilver-lightなど、マイクロソフトの技術も発表されるようになってきました。現在、参加者も増えてきて、前回は20名以上のエンジニアの方に参加して頂きました。また、勉強会の後は、必ず懇親会もあります。

そこでは技術話や仕事の話、または趣味の話や遊びの話など、いろいろな個人事業主の方たちとの情報交換の場として皆さんに活用して頂ければと思っています。実際に、コミュニティから仕事に広がっていければ良いなぁと思っています。そういった意味でも、エンジニアの方(特にIT個人事業主)には勉強会に参加してほしいですね。


柘植さんご自身の働き方「IT個人事業主(フリーエンジニア)」が、
この受賞に至ったというプロセスがあれば教えて下さい。

最も大きかったのは、自由な時間を持てたということです。 時間の使い方を、自分自身で工夫することで、インストールマニアックスのようなイベントにも参加することが出来ました。 コミュニティも同じように、今の働き方だからこそ続けられていると思っています。 普通の会社員の方が、参加するのは難しくないですが、運営となるとなかなか難しいのではないかと思います。


最後に今後の活動方針についてお聞かせください。

これまでは、オープンソースの仕事が多かったのですが、今回の受賞により、自分の引き出しが更に広がったと思います。偶然ですが何件かIISでのお仕事も頂きはじめたので、この調子で仕事の幅もどんどん広げていきたいですね。

あと、今後私は、個人事業主でチームを作って仕事をしていきたいと思っています。受託の請負案件や、ECサイト構築の案件が出てきているので、一緒に仕事をしていくメンバーを探している最中です。

また、エンジニアが実績を積む場所を提供していきたいとも考えています。私達エンジニアは技術の経験年数でしか、評価されないことが多く、実績が無ければ契約につながることは、なかなか難しいと思います。ですので、このチームで請負った案件の中で、その実績を作る場を提供出来るようになればと思っています。

勿論、一緒に仕事をしていくエンジニアを探すためには、多くのエンジニアとコミュニケーションを取っていきたいと思いますので、自分の勉強会だけでなく、いろいろなコミュニティへ参加していきたいと思います。

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