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Bコラム〜ビジネスマン(技術者)への応援メッセージ〜

『良い習慣の大切さ』

はじめに

古くから、習慣は第2の天性と言われています。
習慣には2つの種類があります。 「良い習慣」と「悪い習慣」です。
良い習慣を身につけて毎日を過ごすならば、豊かな素晴らしい人生を送ることが出来ます。
逆に、悪い習慣を身につけてしまうと、みじめな悔いばかりの人生になること必然です。

冒頭から、脅し文句みたいなことを記しましたが、まさに「良い・悪い」の典型です。
「良い習慣」と「悪い習慣」は真逆のことですし、当然、結果は反比例します。
ただ良いとか、悪いとかは、何を基準にして判別するか? 単純ではありません。
今は良くても、10年先も良いことか、どうか? 
時々は自分の行動を見直し、顧みることは必要です。

意思のある「良い習慣」

人、それぞれに習い性(当たり前)になっていることがあります。
癖(くせ)とか習慣と言われますが、癖と習慣は、似て非なることです。
習慣は<本人の意思の集大成>であるのに対し、癖は<意思も何もない単なるクセ>です。
習慣は意思を持って対応する行動です。 どの様な意思を持って行動するか? 
これこそが習慣の核心です。意思を持って「良い習慣」を継続するのです。

一方「悪い習慣」は、易きに流れる傾向や、労力を出し惜しむことや、真剣さに欠けたり、小さな約束ごとを破ることに無頓着だったりなど、繰り返しの結果は、悲惨です。
問題は、自分自身が気づかずにいて、当たり前になってしまうことです。

「良い習慣」と「悪い習慣」を、スポーツに例えると、よく分かります。
野球のバッティングでは、バットに当たるまでボールから目を離さないとか、ややダウンスイングで振りぬくなどは基本です。しかし、集中力を欠きボールから目を離したり、アップスイングする体勢がクセになってしまうと、当然、打率は上がりません。
「悪い習慣(クセ)」が身についてしまうと、中々、直せない状況に陥ります。
逆に、理論を知って、コーチの下で基本の打撃フォームを身につけると、間違いなく、打率は向上します。意思を持って「良い習慣」を続け、打撃フォームを改善するのです。

なんでも「良い習慣」

誰もが、気にもせずに習慣化した行動を取っているケースは多い気がします。
換言すると生活習慣とも云えます。その中に隠された「良い習慣」と「悪い習慣」があり、各人の習慣の差によって、違った結果になります。
知らない用語や言葉にであった時、気をつけて、のちに必ず確認する習慣。
約束したことは、些細なことでもメモして記録する習慣。無論、約束は厳守する。
週に2回のスポーツ(運動)を習慣化しているとか、食事後には歯を磨く習慣。
意識して毎日のニュースはチェックする習慣。 一日一善を心がけている習慣。
仕事上の問題点は、解決するまで諦めずに取り組むことを信条にしている習慣・・・など、より多くの「良い習慣」を、意識して行動することは、自身の成長につながります。
反対に「悪い習慣」と思われることは、即刻、改められると良いですね。
一度、自分自身の行動(習慣・習い性)を、見つめ直すことは有意義です。

あたり前の「良い習慣」

意識して「良い習慣」に取り組むことを決意した・・・としても、「良い習慣」が、途中で挫折するとか、思わぬ状況に陥ることがあります。
公私にわたる行動(習慣)の中、かなり強い意思を意識しないと「良い習慣」は続かないのです。 面倒なことだとか、時間やカネが掛かるとか、アレコレの理由が付き、「良い習慣」が消え細るのです。「良い習慣」に大きな壁がたちはばかるのです。
やってあたり前、出来て当然、それほどの意識がなくても行動している「良い習慣」。
そうなれば本物の「良い習慣」です。 苦にならないから、容易に出来ることになります。
ただ本物の「良い習慣」を体得するまでには、1年程度ではモノになりません。
何年もの時間を必要とします。 だからこそ「良い習慣」の価値は高いのです。
いくつかの、あたり前の「良い習慣」が身につくと、自信につながり、言動にもブレがなくなります。周囲からの信頼度も増すに違いありません。
一方の「悪い習慣」は、真逆のことですから、よくよく心して反省する必要があります。

「良い習慣」のもたらすもの

結論を云えば、大袈裟に云えば、運命が変わります。
もっとも、どの様なことを望むのか? どの様な仕事をしたいのか? それが先決です。
『夢や希望(こうなりたい)』があってこそ、「良い習慣」が生きるのです。
心(意識)が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる・・・は、巷間で言われている格言です。
かなり単純化したストーリーですが、確かに「良い習慣」は、運命を変え得る要素です。
「良い習慣」の継続は、まさに継続は力なりの典型です。

楽しみながらの「良い習慣」は、何よりも大切なことで、継続出来るベースです。
義務として、やらねばならぬから・・・の焦燥感があっては、継続出来ません。
一人ひとりの個性で、「良い習慣」を身につけるのです。
もたらされるものは、豊かな人生につながる、継続する能力が高まることです。
『こうなりたい』の実現に向かって、「良い習慣」を継続するならば、幸運を得ます。
今一度、自身の行動を振り返り、「悪い習慣」は断ち切り、「良い習慣」を身につけて、公私共々に、豊かになられることを願っています。

斉藤 礼三郎

斉藤 礼三郎

コンピュータやネットワークに関わり半世紀近く。T自動車の情報部門にて、約20年間、DBやNWの企画・設計を担当した。その後、独立し名古屋にてシステム会社を20年ほど経営する。
現在は「PEーBANKのシニアアドバイザー」の立場で活動中。