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Bコラム〜ビジネスマン(技術者)への応援メッセージ〜

『新年を迎えて』

はじめに

毎年、新しい年は巡り来ます。 2017年を迎えました。
年々歳々、自然は変わりなく巡り来ますが、歳々年々、人は同じでなく、世の移り変わりを実感します。人ばかりでなく技術や社会のシステムも、その変わり様に驚くばかりです。
しかし、誰しも新年を迎え、何かしら新たな気持ちになれるのは、同じ様に思えます。
「新年を迎えて」の想いを、コラムにして、皆さまへのエールにいたします。

新たな気持ちが大切

太陽が東に昇り、西に沈む。 毎日のことで、当たり前過ぎて気にもなりません。
どれほどの年月を経ているのか、想像を絶する時間を、自然は繰り返しています。
しかし、元日の朝、全国では何十万人もの人が「初日の出」を仰ぎ見て感激しています。
或いは、何百万人かも知れません。2日目の日の出を仰ぎ見る人は、いるのかな?
新年の初日、元旦だからこそ、気持ちも新たになるのでしょう。
夫々の人は、まさに老若男女、仕事も生活も異なる人ですが、皆、新たな気持ちになる。
ましてや元旦の朝ですから、清々しい気持ちで1年の平穏や向上を「初日の出」に願って
いることに違いありません。
願うことは、人それぞれにしても、新たな気持ちになることは、とても大切なことです。
願えば、なんでも叶う訳ではありませんが、新たな気持ちで願う(こうなりたい)を意識
することが、始めの1歩で、ことの始まりになるのです。

有言実行で自信を高める

1年の初めに、新たな気持ちになって「向かう方向や目標」を明確にする。
1年の区切りは、1月1日が始まりでなく、別の日でも良いのですが、仕事だけでなく、
家族のことや趣味のこと、様々な分野を俯瞰すると、新年を区切りにすると都合が良い様に思えます。関係する人とも、区切りを共有できる気がします。

ところで「言霊(ことだま)」について知る人は多いと思いますが、色々な解釈があります。自分や他人の発した言葉は、他に影響を強く及ぼすと理解されています。
しかし、他人に影響を及ぼす以上に、言った本人こそが1番の影響を受けるのです。
多少の見栄やプライドから、言った以上は、やり遂げないと格好がつかないからです。
その言霊と同様の意味合いを、有言実行は持ちます。
1年の初めに、関係する人に「今年は、こうする!」と話しすることによって、
自分自身の強い決意につながるのです。 更に、実行することで自信につながります。
「今年は、こうする!」を明記して、決意を忘れないことも重要です。

1日の積み重ねが1年

時の流れは1日たりとも止まることなく過ぎてゆきます。
1日の行動の結果はわずかでも、1年を通じた毎日の積み重ねは結果が明らかになります。
「1年の計は元旦にあり」と、先達たちは教えてくれています。
要は、ことの始めに計画(目標)を明確にし、自分自身の決意とすることが大切なのです。
無論、計画の実行を伴うことは必然です。
1年の初めに、仕事関連の取り組み姿勢や方針を明確にするとか、私的な活動も含めて、
「今年は、こうする!」と決意し、1日1日を、意識を持って行動する1年後の結果は、
当然の如く、計画の達成につながります。80%以上の達成ならば良しとします。
1日ごとの行動の積み重ねは、1年も経つと結果が見えてくるのです。

1年ごとに豊かになる

1年の初めに計画を立て、毎日の行動によって、少しずつでも成果を出し続ける。
1年後には、計画の達成に辿りつく。 その毎年の繰り返しこそが、生きることです。
1年ごとの計画の中には、3年とか5年先も見据えた計画があれば、尚、良しです。
具体的な計画には、高度な資格を取る、人脈を広げる、金融資産を増やす、海外視察で
視野を拡大する、年間収入を増やす、趣味を極めるなど、限りなく対象はあります。
ただ独善的で自己本位な計画は、継続出来ずに、空しい結果になり易いから、要注意です。
計画を明確にする以前に、自己評価(自己分析)が必要かも知れません。
「何が得意か、何が好きか、何をしたいのか、どの様な結果を望むのか・・・」などを
列記して見ると、客観性を持って自分を知ることになります。
今年の続きは、又、来年につながります。更に、再来年にも続きます。

世の中の全体が(特に日本が)、永続的に豊かになれる保証はありません。
しかし、個人のレベルでは、物心の両面で、豊かになれる可能性は高いと信じています。
豊かになれるか、どうかの分かれ道は、「1年の計は元旦にあり」の教えを実践出来るか、
どうかに掛かっている。 1月中に計画を明確に出来るならば、豊かに向かえるでしょう。
年の初めに、計画を立て行動することの大切さを伝え、エールとします。
皆さまにとって、良い1年になります様に!

斉藤 礼三郎

斉藤 礼三郎

コンピュータやネットワークに関わり半世紀近く。T自動車の情報部門にて、約20年間、DBやNWの企画・設計を担当した。その後、独立し名古屋にてシステム会社を20年ほど経営する。
現在は「PEーBANKのシニアアドバイザー」の立場で活動中。