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      Rubyについて
      Rubyとは
      日本人のまつもとゆきひろ氏が開発した、オブジェクト指向スクリプト言語です。それまでスクリプト言語ではあまり使われていなかった、オブジェクト指向プログラミングを可能としました。
      また、日本で開発されたプログラミング言語の中でも、最初に国際電気標準会議において国際規格に認証された言語でもあります。
      誕生当時、競合言語であったPerlの発音がパール(真珠)と同じことに対して、ルビーと名付けられました。

      Rubyの特徴や魅力
      感覚的に理解でき、可読性が高いのが特徴です。Rubyのコードは英語のように解読ができるため、コードを読むだけでなにを指示しているのか初心者でも容易に把握することができます。
      構造がわかりやすく学びやすいことから、初めてプログラミングを学ぶ人にも容易に習得できるのも魅力の一つです。
      日本で開発されたため、最新の情報や学習法が日本語でリリースされることが多いため、日本人にとっては親しみやすい言語といえます。
      Rubyの登場時にもっとも有力な競合言語の一つであったスクリプト言語Perlと異なり、完全なオブジェクト指向言語であり、データ型はすべてオブジェクト指向になっています。
      言語の設計思想が「ストレスなくプログラミングを楽しむ」ことであると開発者のまつもとゆきひろ氏が述べている通り、実用性と楽しさを重視し、より快適に、かつ多様性を許容する設計となっています。
      プログラミング時の快適性を追求したフレームワークであるRuby on Railsは、MVCアーキテクチャによって構築されています。そのため少ないコードで機能を実装できます。
      Webアプリケーションの分野で非常に広く普及しており、例えばHulu、Cookpad、Airbnbなどの大規模サイトではバックエンド開発の大部分にRubyを採用しています。
      初心者でも簡単に習得でき、同時に複雑な動作にも耐えるため、高度なWebアプリケーションのバックエンド開発で活躍しています。

      Rubyの習得難易度・勉強方法
      Rubyの習得難易度はその可読性の高さから、初心者でも比較的容易といえます。システム開発はRuby on Railsのフレームワークを使用して行われることが多いので、フレームワークの扱い方も併せて習得することでより実践に近い能力を身につけられます。
      初心者から開発現場に入れるレベルのエンジニアになるまでの期間が他言語と比較すると短いため、Web開発エンジニアを目指したいプログラム初心者にとってはもっとも有力な言語の一つです。
      ポータルサイトが日本語で運営されているので、学習初心者から一線級のエンジニアまで広く交流が盛んなのも、初心者にとって学習しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
      Rubyの公式ページにはWebブラウザベースで言語に触れることができるページがあるので、開発環境を整える前にまずは触ってみることができます。
      人気のある言語なのでWebアーカイブや書籍、オンライン講座が充実しているため、完全な初心者でも独学で3ヶ月程度あれば初歩的なアプリケーションの開発ができるレベルまで習得することが可能です。
      Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏の運営する非営利団体Ruby AssociationによるRuby技術認定試験を受験することで、Ruby技術者として高い水準の開発能力を持つと認定されるため、Rubyの技術者を目指す人はまずこの試験を目指すとよいでしょう。
      受験対策用資料は同団体に公開されており、公式資格教科書も発行されています。

      Rubyの将来性
      非常に汎用性と柔軟性に富んだ言語であり、新規の開発に使用する際にデメリットが挙げにくい言語でもあります。
      金融系のシステムでの採用実績が少ないため、金融方面での開発にキャリアを伸ばしたい場合には選択に向かない弱点はあるものの、スタートアップやベンチャー企業での開発には圧倒的な人気と需要のある言語です。
      Webアプリケーションの開発に強く、またRuby on Railsを用いて開発期間を短期に収めることができるため、多くのECサイトやSNS、WEBサイトの開発に採用されており、今後も需要はますます拡大すると見込まれています。
      現在でもすでにJavaよりも案件単価が高くなる傾向があり、Web需要の拡大に併せてまさに成長期の言語と言えるでしょう。
      国際規格であり、世界的にも注目を集めている言語の一つでもあるため、将来性は高く評価されています。
      しかし、Webアプリケーションの分野での需要拡大という点においては比較的新しい言語であり、大規模なシステムでの実績が少ないのがネックでもあります。
      データサイエンス分野では主流言語はPythonで、今後相当に大きなメリットが発生しない限りRubyの採用は難しいでしょう。また、LAMPが定着している大規模開発においてはPHPが主流となっており、過去の実績を重視する金融機関を始めとして、Rubyの浸透にはまだまだ時間が掛かる見通しです。

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