エンジニアインタビュー
エンジニア歴
初めての開発は小学生の頃(2005年)にHTMLとCSSで静的なホームページを作成。大学進学では九工大で情報工学を学び、自然とエンジニアの道を目指すように。結婚を機に札幌移住し、2021年プロエンジニア(フリーランス)として独立。
プロエンジニア歴
2021年8月からフリーランスとしての活動を開始。
現在は教育関連のwebサービスをPHPとJavaを使って開発しており、札幌に居ながら日本全国の案件に参画。
フリーランスになることで、札幌の地でも希望の仕事が見つかりました。
道下さんがITエンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか。
幼い頃にはWindows95が自宅にある環境でしたので、小学生の時にHTMLとCSSで静的なホームページを作っていましたが、それからしばらく開発とは無縁でした。ただ、大学進学では情報工学を専攻し、やはりITエンジニアになりたいと考えるようになりました。
幼い頃からの環境で自然とITエンジニアを志すようになったんですね。会社員をやめてITフリーランスになった理由は?
結婚をきっかけに将来の子育てなどを考える中で、当時は東京に住んでいましたので地元でもない人ごみの多い環境で生活がやっていけるのかという不安が芽生えました。そんな時、新婚旅行で訪れた札幌の地に魅力を感じ、仕事の伝手はありませんでしたが、移住を決断しました。
実際に札幌移住してみると地方なので、プログラマの仕事があまり無く、そもそも希望していたPHPの言語ではない場合や給与面にも懸念があり、正社員だと妥協しなければいけないポイントが多くありました。そのためフリーランスにも視野を広げて仕事を探すため、PE-BANKに相談することにしました。
もともとPE-BANKを知っていたとの事でしたが、どんなきっかけで知りましたか?
実は会社員時代からいずれは独立したいと考えており、札幌移住より前のタイミングにもPE-BANKに相談したことがありましたが、その当時はエンジニアの経験が浅かったので、もう少しスキルを磨いてはとアドバイスいただきました。そして札幌移住のタイミングでエンジニア経験も5年になりましたので、時を経てもう一度PE-BANKに相談した背景があります。
報酬が2倍になり、世界観が広がりました
ITフリーランスになることに対して不安はありませんでしたか。
当初、私がイメージするフリーランスのITエンジニア像は、中年くらいの凄腕スキルを持っているベテランでした。そのため自分がそのポジションでやっていけるのか不安でしたが、実際になってみると自分のスキル次第でやっていけると感じました。
ITフリーランスになってみてどんな点が良かったと感じていますか。
会社員時代では考えられない報酬をいただいている事と、札幌に居ながら日本全国の案件をフルリモートで勤務しているので、会社員では難しかったことができていると思います。
報酬はざっくり2倍以上になり、世界観が広がったなと思います。
ITフリーランスになり、できるようになったことはありますか。
PHPの経験が浅かったのですが、案件にアサインさせてもらった事で能力も伸び、今は培った経験を基に個人開発でwebサービスを開発/運用しています。
副業禁止の会社が多い世の中で副業ができるようになったのも、フリーランスになったからこそだと思っています。
ITフリーランスの横のつながりを作るために取り組んでいることはありますか。
特別何かのコミュニティーに参加はしていませんが、フリーランスになる以前に情報収集のため札幌のプロエンジニアの方とSNS上で知り合い、「今はこんな技術を勉強しているんだな」などの情報を得たり、逆に自分がやっていることを発信したりしています。
スキルアップのために取り組んでいることはありますか。
個人開発をしているので、そこでスキルアップしています。あとは、PE-BANKのサービスでスキルアップのための補助制度があるので、プログラミングの講座や資格取得の際に利用しています。
今後の展望をお聞かせください。
個人開発をしている中で、こういった改修をしてほしいというようなオーダーメイドの仕事が増えているので、そういった開発を他の人に渡して、どんどん規模が大きくなっていくといいなと思います。
本業のプロエンジニアとしては、新しい技術を習得し、受けられる案件の幅を増やしたく日々、自己研鑽しております。