ITエンジニアとは?未経験者がITエンジニアになるにはどうすればいい?

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ITエンジニア将来未経験

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「ITエンジニアという職種に興味がある。でも、一体どうしたらその仕事に就けるのか想像すらつかない」

このガイドでは、こうした疑問や悩みを抱えた方のために、ITエンジニアの定義やなり方を解説しています。いまから始められる勉強や対策などもご紹介しますので、ITエンジニアに憧れる方は、ぜひチェックしてみてください。

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ITエンジニアとは?

ITエンジニアとは、Information Technology(情報技術)の仕事に携わる技術者の総称です。このカテゴリには、一般に知られているものだけでも、以下のようにたくさんの職種があります。

≒ システムエンジニア
≒ プログラマー
≒ 社内SE(社内システム企画)
≒ Webエンジニア
≒ プロジェクトマネージャー
≒ システムコンサルタント
≒ ネットワークエンジニア
≒ サーバーエンジニア
≒ DBエンジニア
≒ セールスエンジニア
≒ セキュリティエンジニア など

ITエンジニアは、職種によって仕事内容や求められるスキルが大きく異なります。

たとえば、システム開発に携わるプログラマーの場合、テストで見つかったバグ(誤り・不具合)を修正するために、プログラミングスキルが必要となります。

一方、営業活動における技術的な説明などを担当するセールスエンジニアや、お客様の抱える課題を情報化戦略で解決するシステムコンサルタントなどは、自らプログラムを組むことはありません。

ですから、将来的にITエンジニアを目指す人は、自分がなりたい職種を早めに絞り込んだうえで、その仕事に必要な準備を進めていきましょう。

ITエンジニアの年収

ITエンジニアは、携わる仕事やキャリアによって年収の開きが出やすい職種です。転職求人サイトdodaの調査結果(2018年9月~2019年8月の登録者を対象)では、ITエンジニアの多くが働く業種「IT/通信」の平均年収は、446万円になっています。

これは、総合商社に次いで2番目に高い数字です。ただしこのなかには、平均年収が405万円程度のデータセンターなどの業種も含まれています。

また、世界的に人気の高いデータサイエンティストやシステムコンサルタントといった上位職種のスペシャリストや、特定言語に特化したフリーランスのプログラマーなどは、年収1,000万円を超える場合もあります。

ですから、高年収に期待してITエンジニアを目指す場合は、就職・転職活動をする前に、賃金の高い職種や、そこにたどり着くまでのキャリアパスを確認しておきましょう。

ITエンジニアの将来性

経済産業省では、日進月歩で新技術が生まれるIT業界について、エンジニアの需要や将来性を物語る多くの調査報告をおこなっています。ここで注目しておきたいのが、「2025年の崖」というキーワードです。

2025年になると、10年前に約17万人だったIT人材不足が、約43万人まで拡大すると言われています。おまけにこの時代には、基幹系システムの6割が21年以上も動いている状況となるのです。

その結果、単純に以下のような最先端技術を扱えるエンジニアだけでなく、古いプログラミング言語を知る技術者の需要も高まる可能性があると言われています。

≒ AIエンジニア
≒ クラウドエンジニア
≒ データサイエンティスト など

ITエンジニアとしての活躍やキャリアアップを考えるときには、将来的にIT業界で求められる技術や人材不足が著しい市場などにも注目しておく必要があります。また、世の中がIoT化にシフトする近年では、従来型の一分野に特化した知識よりも、広い分野で横断的な対応のできる人材のニーズが高まりつつあります。

ですから、ITエンジニアの将来性に期待してこの職種を目指す場合は、IT技術のトレンドに合わせたキャリアの軌道修正なども必要になります。

ITエンジニアになるにはどうすればいい?

ITエンジニアを目指すときに注意したいのが、このカテゴリの業種は経験の有無によって以下2種類にわかれるということです。

1. 新卒者や未経験者でもなれる職種
2. 未経験者不可の職種


ITエンジニアにおける職種と経験の関係

たとえば、自社製品の営業活動における技術面の説明を担当するセールスエンジニアや、開発業務の製造部分に携わるプログラマーは、一般的に未経験の転職者や新卒者でも採用されやすい職種となります。

これに対して、設計や構築の他にトラブル対応などもおこなうインフラエンジニア(サーバーエンジニアやネットワークエンジニア、DBエンジニアなどに分かれる)の場合は、大学などでどれだけ専門的知識を学んでいても、実務経験がなければ現場で活躍することは難しいです。

また、システム開発の管理をするプロジェクトマネージャーや、システムコンサルタント、データサイエンティストといった上位職種も、当然のことながらIT業界における多くの経験や知識、ビジネススキルなどが求められます。

経験と職種の関係は業界や企業によっても変わってくる

各職種と応募要件の関係は、業界や各企業の対応によっても若干変わってきます。ですが、経験の有無はITエンジニアへの道のりにおける大事なポイントとなりますので、まずは「いまの自分にIT業界での実務経験があるのかどうか?」を確認したうえで、それぞれに合う準備を始めてみてください。


新卒者や未経験者でITエンジニアになるには?

IT業界で一度も働いたことがない人は、以下の方法でITエンジニアを目指すのがおすすめです。

専門スクールに通う

専門スクールとは、オンラインでプログラミングなどを学べる講座の総称です。経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されたスクールの場合、授業料がキャッシュバックされる特典もあります。

これらの講座を使ってプログラミングなどの基礎を学んでおくと、入社後の研修内容も理解しやすくなります。また、資格取得や就職サポートも充実しているため、早く確実にITエンジニアになりたい人にもおすすめの選択肢となるでしょう。

大学や専門学校に行く

中高生などの場合は、大学や専門学校で情報技術を本格的に学んでもいいと思います。学生時代に知った開発の楽しさなどは、面接官への自己アピール文に利用できることでしょう。

ちなみに大手企業の場合、大卒以上の学歴が応募条件になっていることが非常に多いです。大学のプログラミング実習では、C++やVisual Basicなどの定番言語を扱う傾向があります。

ただし、大学の授業で触れたぐらいのプログラミングスキルでは、IT企業で即戦力になるのは少し難しいかもしれません。ですから、学校で多くの技術を学んだとしても、入社後のスキルアップは必要となります。

未経験者でも歓迎してくれる企業に応募する

学歴不問や未経験者歓迎のIT求人は、企業側にエンジニア育成や研修システムが充実している証です。そのため、こうした企業に入社した場合は、開発現場で補助的な仕事をしながら少しずつ知識やスキルアップをする流れとなります。

未経験者歓迎の求人に応募するときには、学習意欲やチャレンジ精神のアピールをしていくのが理想です。また、ITエンジニアになるためのヤル気を主張するために、いま利用しているオンライン学習や資格試験の勉強の話をしてみてもいいでしょう。


未経験者不可の職種でITエンジニアになるには?

経験者しか携われないIT職種を目指す人は、以下の流れで将来に向けた準備を進めていきます。

≒ PMになるための道のり:プログラマーからシステムエンジニアになる、システムエンジニアでプロジェクトマネジメントの経験を積む
≒ PMに必要なスキル:開発経験、QCD管理能力、コミュニケーションスキル など
≒ PMに必要な資格:プロジェクトマネージャ試験

このように、目指す職種に欠かせない要素をすべて洗い出すと、いまの自分が取り組むべきことも明確になります。

まずはIT企業に入社する

憧れの職種になるための道のりが明確になったら、そのキャリアに合ったIT企業に入ります。早く確実に目的を達成するには、リーダーからの指示待ちばかりの受動的な姿勢をやめて、積極的に日々の業務に取り組む必要があります。

また、同じ職場に上位職種の先輩がいる場合は、その仕事に就くために取り組んだことなどを質問してもいいでしょう。相談や質問を通して自分の目標を共有できると、キャリアアップに必要な仕事なども任せてもらいやすくなると思います。

プライベートで資格試験などの学習をする

限られた人だけが従事できる上位職種を目指すには、プライベートでも情報収集や学習といった努力をする必要があります。そんなときにおすすめしたいのが、いまの自分に合った資格の合格を目指して、日々学習していくことです。

たとえば、新入社員がプロジェクトマネージャーを目指す場合、一般の受験者も多いITパスポート試験や、システムエンジニアの登竜門と言われる基本情報技術者試験などから学習を始めてみてもいいでしょう。

こうした勉強による知識と経験がうまくつながると、現場でのリーダーシップなどに自信を持てるようになります。

まとめ

ITエンジニアとは、情報技術に携わる技術者の総称です。ITエンジニアには、他の業界と比べて職種の数が非常に多く、仕事内容やキャリアによって年収に開きが出やすい特徴があります。

ITエンジニアのなり方は、目指す職種に実務経験が求められるかどうかによって変わってきます。プログラミングの専門スクールなどを利用すれば、徐々にステップアップすることで、未経験者でも上位職種を目指しやすくなるでしょう。

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