エンジニアとは?エンジニアが携わる主な仕事やIT業界の職種を調べてみた

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このガイドでは、エンジニアという言葉の定義や、この名称のつく職種が携われる仕事内容などを解説しています。

「そもそもエンジニアとは、どういう意味?」
「エンジニア職種の種類は?」

このような疑問がある場合は、ぜひ当ガイドをチェックしてみてください。

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エンジニアとは?

エンジニアとは、工学分野において専門的な技術や能力を持った技術者の総称です。具体例として最もわかりやすいのは、英語でFaculty of Engineeringと書く大学などの工学分野です。この領域で学んだ知識や技術を使って活躍する技術者は、エンジニアであると捉えて良いでしょう。

また、大辞林では工学について「科学知識を応用して、大規模に物品生産をするための研究をする学問」や「ある物をつくり出したり、あることを実現させたりするための方法・システムなどを研究する学問の総称」と説明しています。

出典元:weblio辞書|三省堂 大辞林 第三版「こうがく(工学)」

幅広い分野で活躍するエンジニア

エンジニアと呼ばれる職種には、以下のように非常に幅広い分野にまたがる特徴があります。

≒ 電気
≒ 機械
≒ コンピュータシステム
≒ 土木
≒ 医療
≒ 農業
≒ 建築 など

業界・職種ともに多いエンジニアの場合、そのイメージも人によって大きく異なる傾向があります。エンジニア職種に興味を持った場合は、自分が働きたいと感じる業界や職種を絞り込んでから、就職や転職活動を始めましょう。


エンジニアが携わる主な仕事とは?

工学系に詳しくない一般の人は、エンジニアに対して「ものづくりをする人」というイメージを抱く傾向があります。しかし実際は、すべての人がものづくりをしているわけではなく、同じ業界のなかにも、以下のようにさまざまな仕事に携わるエンジニアが存在します。

1. 設計開発系エンジニア
2. セールスエンジニア
3. サポートエンジニア
4. 研究職のエンジニア

ここでは、エンジニアが従事する4つの代表的な仕事を紹介していきましょう。

1. 設計開発系エンジニア

設計開発系の仕事は多岐に渡ります。Webサイトやアプリの開発、ネットワークやサーバーの設計構築(インフラ系のエンジニア)、CADなどが代表的です。

こ設計開発系エンジニアの魅力は、自身の設計した製品を世の中に送り出せることです。また、メーカーのプレスリリースや店頭で自分の手がけた製品を目にするたびに、やりがいを実感する人が多い傾向があります。

2. セールスエンジニア

セールスエンジニアには、以下のように企業によって呼称や対応範囲が若干異なる特徴があります。

≒ 技術営業
≒ サポートエンジニア
≒ フィールドエンジニア など

一般的なセールスエンジニアは、製品や技術に関する専門知識を活かし、お客様の問題につながる提案などをするのが主な仕事です。一般の営業職と共同で提案活動をする場合は、セールスエンジニアが技術的に一歩踏み込んだ話を担当します。

また、お客様と近いところで仕事をする技術営業は、製品のメンテナンスやアフターケアの役割を担うこともあります。

3. サポートエンジニア

製品やサービスを購入したお客様に、以下のようなサポート全般をおこなう技術者の総称です。会社によっては、カスタマーサポートやカスタマーエンジニアと呼ばれることもあります。

≒ 導入方法や操作方法の説明対応
≒ 技術的トラブルが起きたときの問合せ対応 など

IT系サポートエンジニアの場合、自社製品だけでなくパソコンやインターネットなどの幅広い知識が求められます。また、法人向け製品の場合は、トラブルによって企業のサービスが停止する可能性もあることから、迅速な判断や対応をする力もサポートエンジニアには欠かせないスキルとなります。

4. 研究職のエンジニア

研究職エンジニアは、先進技術の研究によって新たなビジネスの種を生み出すことが主な仕事です。携わる研究内容は、基礎研究と応用研究の2つにわかれます。

基礎研究の場合は、5~10年先の実用化に向けて公的機関や大学などと連携することもあります。一方、応用研究の場合は、既存製品の品質向上や基礎研究成果の活用によって、具体的な製品を世の中に送り出すことが主なミッションです。

企業の研究職エンジニアには、製品のビジネス化や実用化が強く求められる傾向があります。ですから、お客様のニーズだけでなくコストや納期を意識してプロジェクトを進めなければなりません。

エンジニア職種が特に多いIT業界

IT業界は、エンジニア職種の多さで定評のある分野です。正社員や派遣社員の求人も多いIT業界は、エンジニアへの就職や転職を目指す人にもおすすめの業界となります。

システムエンジニア

お客様の悩みや問題を解消するシステムの提案から、要件定義や設計書作成などに携わる職種です。製造の指針となる資料一式をつくるシステムエンジニアは、システムの使い勝手やコスト、スケジュールを左右する非常に大事な仕事となります。また、人によっては、システム完成後の修正対応やメンテナンスといった保守運用に携わることもあります。

システム開発の業務全体に関わるこの職種になるには、プログラミングスキルからヒアリング力、設計のセンスまで幅広いスキルが求められます。

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Web系エンジニア

以下のように、Web上で動くサービスやアプリなどの開発に携わる技術者の総称です。

≒ Webサービス
≒ Webシステム
≒ モバイルサイト
≒ スマートフォンアプリ など

Webエンジニアは、タブレット端末やIoT技術の進歩などによって、近年ニーズが特に高まっている職種です。このカテゴリの技術者には、ユーザーから見えるデザインやアニメーションに携わるクライアントサイド開発から、一般の人には見えないサーバーサイド開発といったさまざまな役割があります。

ユーザーの反応を見ながらサービス改良をおこなうWebエンジニアの場合、製品リリース後の運用業務も大事な仕事になります。

組み込みエンジニア

以下のような、家電や工業製品が動作する仕組みをつくるエンジニアの総称です。ちなみに、同じ業界内には、機器の動作をコントロールするシステムに携わる制御エンジニアという職種もあります。

≒ 自動車運転
≒ カーナビゲーション
≒ 電子手帳
≒ デジタルテレビ
≒ ゲーム機
≒ スマートフォン
≒ 工業用ロボット など

自分の開発したシステムが製品内で動く組み込みエンジニアには、IT系のなかでも特にやりがいを得られやすい職種です。また、組み込み系にも、プラントや通信、小型機器といったさまざまな分野があります。

インフラエンジニア

WebサービスやITシステムの安定稼働に欠かせないサーバーやデータベース、ネットワークの設計・構築・運用に携わるエンジニアの総称です。企業によっては、担当領域ごとに職種や対応範囲がわかれることもあります。

≒ ネットワークエンジニア
≒ サーバーエンジニア
≒ データベースエンジニア

ITシステムが動く土台となるインフラは、実際の運用に入ってからも24時間・365日の監視や保守が必要となります。また、お客様が使うシステムを安定的に稼働させるためには、発生したトラブルへのスピーディーな対処も必要です。

そのため、データセンターのように大規模なWebサービスを提供する企業では、設計・構築を担当するインフラエンジニアの他に、運用・監視に特化したエンジニアやオペレーターを配置することもあります。

セキュリティエンジニア

ネットワークやシステムの弱いところ(脆弱性)を見つけ出し、ウイルスやスパイウェアから守る対策を講じるエンジニアです。新しいお客様やネットワークに対する仕事は、以下の5ステップで進められます。

1. 企画
2. 設計
3. 実装
4. テスト
5. 運用

また、自社のネットワークがウイルスなどの被害を受けたときに、その調査や改善策の提案などをするのもセキュリティエンジニアの大事な仕事になります。そのため、セキュリティの領域で活躍できる技術者になるためには、最新のスパイウェアなどの情報だけでなく、ネットワークやOSといった幅広いインフラ系の知識も必要となります。


まとめ

エンジニアとは、工学分野における専門技術や能力を持った技術者の総称です。一般人には「ものづくりをする人」というイメージの強いエンジニアですが、実際は設計開発から営業サポート、研究といったさまざまな分野で活躍しています。

工学分野のなかでも特にエンジニア職種が多いのは、IT業界です。IT系エンジニアには、正社員や派遣社員、フリーランスなど、多彩な働き方を実現しやすい特徴があります。仕事の種類もたくさんありますので、ITエンジニアに興味のある方はまず、数ある職種のなかから自分に合うものを探してみてください。

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