フリーランスエンジニアの単価相場は?言語・業界・職種別に解説

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フリーランスエンジニアとしてキャリアを選んだときに、働き方とともに気になるのが収入でしょう。フリーランスエンジニアは給与という形ではなく、対応した作業に対して報酬が支払われますが、その報酬金額が案件単価です。

本記事では、フリーランスエンジニアの開発言語や業界、職種別の案件単価を解説します。言語や業界、職種によって単価はさまざまですので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスエンジニアの平均案件単価

フリーランスエンジニアの単価相場は?言語・業界・職種別に解説

2023年9月時点のフリーランスエンジニアの平均案件単価は、月額約64万円です。調査は2023年6月にも行われており、その際の平均単価は約61万円でした。

フリーランスエンジニアの平均案件単価

調査月 平均案件単価 最高案件単価 最低案件単価
2023年4月時点 61万3,336円 287万7,255円 22万5,000円
2023年9月時点 64万1,569円 288万7,059円 22万1,275円

※エンジニアスタイル東京調べ「【フリーランスエンジニア向け調査】月の案件単価平均は半年で3万円増」(2023年10月発表)

また、同調査によると、最高単価は約288万円、最低単価は22万円となっており、10倍以上の差がありました。

フリーランスエンジニアの案件単価と時給の考え方

フリーランスエンジニアの案件単価とは、対応した作業に対して1ヵ月に支払われる報酬のことを指します。そのため、請け負っている作業によっては作業時間が異なるため、単価を考える際は時給に換算するとよいでしょう。時給は、月単価を稼働時間で割ることで算出できます。

<月単価から時給を算出する方法>

時給=月単価÷稼働時間

例えば、月単価が65万円で稼働時間が160時間の場合、時給は約4,333円となります。一方で、月単価が50万円で稼働時間が100時間の場合、時給は5,000円です。一見すると前者のほうが総額では稼いでいるように見えますが、時給に換算すると後者のほうが高いことがわかります。

稼働時間によって変わってくるので、作業単価だけでなく時給に換算して考えると、実際の収入がより現実的に把握できるでしょう。

フリーランスエンジニアが実際にどれくらいの収入になるのか、手取り額が気になる方は下記の記事をご覧ください。

言語・業界・職種別フリーランスエンジニアの単価相場

ここからは条件別の単価相場を確認していきます。言語や業界、職種によって単価は大きく変わるため、戦略的に案件を受けるために把握しておきましょう。

【開発言語別】フリーランスエンジニアの単価相場

まずは、開発言語別のフリーランスエンジニアの月額平均単価を見ていきましょう。

主な開発言語のフリーランスエンジニアの月額平均単価

開発言語 月額平均単価
Scala 82万9,000円
Go言語 80万1,000円
Python 72万5,000円
Java 64万4,000円
C++ 62万8,000円
C# 60万1,000円
C言語 58万3,000円

※フリーランススタート「【2023年11月】フリーランス市場月額単価の動向調査」(2023年12月発表)

開発言語の中でも月額平均単価が高かったのは「Scala」の82.9万円、「Go言語」の80.1万円などでした。一般的に開発言語の中で人気がある「Python」、「Java」、「C++」、「C#」、「C言語」は、50~80万円程度となっています。

この結果から、人気と単価は必ずしも一致しないということがわかります。高い単価を得たい場合は、必ずしも言語の人気や知名度の高さで選ぶのではなく、単価の高い言語から選ぶことも考えましょう。

【業界別】フリーランスエンジニアの単価相場

次に業界ごとのフリーランスエンジニアの単価を見ていきます。

業界別のフリーランスエンジニアの月額平均単価

業界 月額平均単価
ビッグデータ業界 78万円
Webサービス業界 74万円
医療・福祉業界 72万円
SI・業務系業界 72万円
小売業界 70万円

※エンジニアスタイル東京調べ「【フリーランスエンジニア向け調査】月の案件単価平均は半年で3万円増」(2023年10月発表)

ビッグデータは、GoogleやFacebookなどのテクノロジー企業だけでなく、医療分野や製造業など、さまざまな業界で使われるようになって拡大を続けています。膨大なデータを扱い、統計解析など高度な知識やスキルが求められるため、単価が高めに設定される傾向があるのです。

その次にはWebサービス業界、次いで医療・福祉業界やSI・業務系業界が続きます。このようにフリーランスエンジニアと一口にいっても働く業界は幅広く、業界によって平均単価は大きく変わってくるため、どの業界で働くかも意識してみるとよいでしょう。

【職種別】フリーランスエンジニアの単価相場

職種別のフリーランスエンジニアの単価相場をみていきます。

職種別のフリーランスエンジニアの月額平均単価

開発言語 月額平均単価
機械学習エンジニア 79.8万円
クラウドエンジニア 77.3万円
AIエンジニア 75.3万円
ブロックチェーンエンジニア 74.3万円
インフラエンジニア 68.4万円

※フリーランススタート「【2023年11月】フリーランス市場月額単価の動向調査」(2023年12月発表)

エンジニアの中で一番平均単価が高いのが機械学習エンジニアです。AIのサービスが次々とリリースされていく中で、機械学習に携われるエンジニアのニーズも高まっていることがわかります。インフラエンジニアと比べると、10万円以上の平均単価の差があります。

ほかにもクラウドエンジニアやブロックチェーンエンジニアなど、特定の技術を扱う職種が上位に来ていることが特徴的です。もし単価を上げたい場合は、これらの職種を目指して学習を進めていくとよいでしょう。

フリーランスエンジニアが単価を上げる方法

最後に、どうやったら単価を上げることができるのか、5つのポイントを紹介します。フリーランスエンジニアとしてもっと収入を上げたい人は参考にしてください。

高単価な言語や業界の案件を受ける

もし自分が単価の低い言語や業界の案件を扱っている場合は、より高単価なものを目指すことを考えてみてはいかがでしょうか。フリーランスエンジニアの月額単価は、扱っている言語や業界の影響を大きく受けます。

最初は、自分の希望する案件を任せてもらえることは少ないかもしれません。そのため、まずは任された案件を着実にこなし、実績と信頼関係を築いてから自分の要望を伝えていくとよいでしょう。

また、条件のよい案件は人気も高くなります。そのため、定期的に新しい案件の情報をリサーチすることも重要です。

スキルアップをして、単価交渉をする

単価交渉をすることも、単価を上げるには必要でしょう。その際は、それまでよりもスキルアップしておき、希望単価の裏付けになるものを用意しておくことが必要でしょう。

特に、関連資格を取得しておくと、自身のエンジニアスキルを客観的に証明するのに役立ちます。資格はその人のエンジニアスキルを担保するものです。資格に限らず、スキルアップしたことを示すことができれば、単価交渉をスムーズに行えるようになるでしょう。

マッチングイベントなどに参加し、高単価案件を探す

既存の案件内で単価を上げることに限界を感じたら、自分で新しい案件を探す必要があり、その手段のひとつとして、マッチングイベントへの参加がおすすめです。

エンジニアは依然として人手不足が叫ばれている業界であり、企業も優秀な人材を探し求めて、採用イベントが頻繁に開催されています。実際に採用担当者と話すことができれば、自分の魅力をアピールすることができます。Web上では非公開となっている最新の案件情報にふれることも可能です。

オフラインでもオンラインでも、さまざまな形で開催されているので、気になったイベントがあれば一度参加を検討してみてください。

フリーランスエージェントを活用する

単価を上げる方法として、フリーランスエージェントを活用する方法もあります。フリーランスエージェントを利用するメリットは、求人検索が簡単にできることです。

エージェントを利用すれば、希望する単価・稼働日数・稼働時間などの条件にもとづいて、自分に適した案件を素早く見つけられます。また、専任のエージェントが自分に合った仕事を提案してくれることもメリットです。

さらに単価交渉やトラブル時の対応も、エージェントに相談できます。案件ごとの適正価格を把握しているエージェントなら、クライアントとの関係性を壊さず、安心して単価交渉に臨めるでしょう。

高単価の案件を探すならエージェントを活用しよう

単価は、扱っている言語や案件の業界種別など、さまざまな条件に左右されます。単価を上げるためには、資格取得やスキルアップなどで単価交渉の材料を作ることも重要です。その上で実際にイベントに参加するなど、案件を探していけば単価を上げられる可能性があります。そして案件を探す方法のひとつとして、エージェントの活用も検討してみてはいかがでしょうか。

「PE-BANK」は、フリーランスをサポートするエージェントとして、本来の仕事に注力できるよう、案件の提案から事務作業まで一括して請け負います。フリーランスエンジニアという働き方に興味がある方は、PE-BANKにご相談ください。

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