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フロントエンドエンジニアの年収はどれくらい?収入アップ方法を解説

Webアプリケーションの高度化が進む現代において、ユーザー体験の質を左右するフロントエンドエンジニアの役割はますます重要になっています。扱う技術スタックや経験によって、得られる年収には数百万円単位の差が生まれるため、市場の動向を正確に把握し、戦略を立てることが不可欠です。

本記事では、フロントエンドエンジニアの最新の年収事情のほか、ReactやTypeScriptといったスキル別の相場、年収を左右する要因、そして1,000万円を目指すための具体的なキャリア戦略を解説します。

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目次
・フロントエンドエンジニアの仕事内容
・フロントエンドエンジニアの年収事情
・【スキル別】フロントエンドエンジニアの年収相場
・フロントエンドエンジニアの年収が決まる要素
・フロントエンドエンジニアが年収を上げるための具体的な方法
・フロントエンドエンジニアが年収1000万円を目指すためのキャリアパス
・フロントエンドエンジニアとして理想の年収を実現するために

フロントエンドエンジニアの仕事内容

フロントエンドエンジニアの主な役割は、Webブラウザ上でユーザーが直接目にし、操作する部分の開発です。近年、Webアプリケーションの高度化に伴い、その業務範囲と専門性は急速に拡大しています。

ここでは代表的な仕事内容として、以下の3つのポイントを見ていきましょう。

UI/UXの実装と視覚的価値の提供

デザイナーが作成したデザイン案を基に、HTML、CSS、JavaScriptを駆使してWebサイトやアプリケーションの見た目を構築します。単に見た目を再現するだけでなく、直感的な操作感(UX)を実現するためのアニメーションや、ストレスのない画面遷移の実装が求められます。

表示の高速化とデバイス最適化

ユーザー体験において速さは極めて重要な要素です。画像やスクリプトの最適化を行い、表示速度を向上させる技術はフロントエンドエンジニアの腕の見せ所といえるでしょう。また、スマートフォンやタブレット、PCなど、あらゆるデバイスで適切に表示、動作させるレスポンシブ対応も必須の業務です。

SEOとアクセシビリティへの配慮

検索エンジンに適切に評価されるための構造化データの作成や、視覚障害者を含むすべてのユーザーが利用しやすくするためのアクセシビリティ対応も重要性を増しています。これらはWebサイトの品質を底上げし、より多くのユーザーにサービスを届けるという意味で、ビジネス価値を高めるための欠かせない要素です。

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フロントエンドエンジニアの年収事情

フロントエンドエンジニアの年収は、ITエンジニア職種の中でも比較的高水準にあります。ここでは、公的なデータや市場動向を基に、その実際の内訳を見ていきましょう。

フロントエンドエンジニアの平均年収

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、フロントエンドエンジニアも含まれるシステムエンジニア(Webサービス開発)の平均年収は574.1万円となっています。これは国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」の全職種平均給与478万円と比べても高い水準であり、IT人材の需要が高まる中、今後も安定したニーズが期待される職種です。

また、所定内給与月額の分布を見ると、最も多いゾーンは月収25万~29.9万円(年収換算:約300万~359万円)であり、続いて35万~39.9万円(約420万~479万円)、45万~49.9万円(約540万~599万円)、50万~54.9万円(約600万~659万円)の層が多くなっています。これらの分布から、年収のボリュームゾーンは約300万~650万円と見てよいでしょう。

経験年数による年収レンジの広がり

経験年数ごとの目安としては、未経験~2年目のジュニア層で300万~400万円、中堅層(3~5年)で500万円前後、さらにシニアエンジニアやリーダークラスになれば600万円以上を狙えるケースもあります。

さらに、外資系企業やメガベンチャー、または専門性の高いフリーランスとして活動しているエンジニアの中には、年収1,000万円を超える事例も少なくありません。これは単に経験年数だけでなく、保有スキルの質や成果への貢献度による評価が大きく影響します。

【スキル別】フロントエンドエンジニアの年収相場

フロントエンドエンジニアの市場価値を決定付ける最大の要因のひとつが、扱える技術スタックです。特にモダンなライブラリやフレームワークの習得状況は、単価や給与に直結します。

Reactを扱えるエンジニアの年収相場

現在、市場で最も需要が高いのがReactです。「フリーランスボード」の調査によると、Reactエンジニアの平均年収は927万円と非常に高い水準にあります。これは、大規模な開発でReactが採用されるケースが多く、高い専門性が求められるためです。

Next.jsを扱えるエンジニアの年収相場

SOKUDAN Magazine」の調査には、ReactをベースとしたフルスタックフレームワークであるNext.jsを扱えるエンジニアの平均年収は849万円に達するというデータもあります。表示の高速化(SSR/SSG)やSEO対策に優れたNext.jsは、ビジネス価値を重視するプロジェクトで重宝されます。
出典:SOKUDAN Magazine

TypeScriptを扱えるエンジニアの年収相場

JavaScriptに静的な型付けを行うTypeScriptも、今や大規模開発では必須のスキルです。TypeScriptを導入することで開発効率と保守性が向上するため、これを使いこなせるエンジニアはそうでないエンジニアに比べて高い評価を受けます。「フリーランスボード」の調査によると、TypeScriptエンジニアの平均年収は923万円と非常に高い水準にあります。TypeScript必須の案件は単価が高い傾向にあるといえるでしょう。

フロントエンドエンジニアの年収が決まる要素

年収を構成する要素は技術力だけではありません。所属環境や働き方も大きく関わってきます。

ここでは、年収に差が出る主な3つの要因について解説します。

専門スキルと実務経験

フロントエンドエンジニアの年収を左右する最も大きな要素が、どの技術をどのレベルで使いこなせるかという専門スキルと、どのような実務経験を積んできたかというキャリアの深さです。

ReactやTypeScript、Next.jsといったモダンなフレームワークやライブラリの習得状況は、エンジニアとしての市場価値に直結します。特に業務レベルでの使用経験がある場合、高単価案件への参画や転職市場での評価が大きく高まるでしょう。

また、単なる実装力にとどまらず、UI設計・パフォーマンス改善・アクセシビリティ対応といった一歩踏み込んだ経験を持つ人材は、より高年収のポジションを狙える傾向にあります。

所属する企業の規模・業界・ポジション

給与体系は、企業の収益モデルや事業構造によっても大きく左右されます。

例えば、「フリーランスボード」の調査によると、フロントエンドエンジニア向け案件が多い業界の上位は、自社サービス運営企業などを含むサービス業界(8.46%)、Webサービス業界(8.25%)、toB業界(2.56%)、SaaS(1.80%)、toC(1.77%)となっており、これら5つの業界で全体の約22.8%を占めている状況です。
これらの業界ではUI/UX改善や管理画面の開発ニーズが高く、中長期の案件が発生しやすい傾向があります。特に、利益率の高い自社サービス企業や、高単価案件を取り扱うコンサルティング会社では、一般的な受託開発・制作会社よりも報酬水準が高くなるケースが多い傾向です。

また、同じ企業内でも、担当するポジションによって年収に差が出ることもあります。設計やマネジメントも担う上流ポジションや、フロントエンドとバックエンドの橋渡しをするフルスタック寄りの役割では、より高い報酬が提示される可能性があるでしょう。

正社員・フリーランスなどの働き方

フロントエンドエンジニアは、働き方によっても年収に差が出ます。

正社員は、固定給と安定した福利厚生が魅力ですが、昇給ペースは緩やかで、昇進や昇格が必要となるケースが多い傾向です。

一方、フリーランスエンジニアは、案件単価が高く、スキル次第では年収1,000万円以上も目指せる一方、営業や経理なども自分で行う必要があり、安定性には注意が必要です。

最近では、副業を解禁する企業も増えており、本業+副業の組み合わせによって年収を増やす働き方も一般的になってきました。フリーランス案件を週1~2日で受けたり、副業専門エージェントを活用したりするなどの柔軟な働き方も年収アップの手段となります。

フロントエンドエンジニアが年収を上げるための具体的な方法

現状の年収に満足していない場合、以下の4つのアプローチが有効です。

需要の高い技術を習得して自分の価値を高める

2025年以降も需要が継続すると予想されるNext.jsや、Webの公共性が高まる中で重視されるアクセシビリティの知識は、自身の希少価値を高めます。また、GitHubへの継続的なアウトプットや、技術記事の執筆は、スキルの客観的な証明として機能します。

給与水準の高い企業へ転職してベースを上げる

技術力があるのに年収が低い場合、企業の給与テーブルが原因かもしれません。ReactやTypeScriptなどのモダンな環境を取り入れ、かつエンジニアの評価制度が整っている企業へ転職することで、一気に年収が100万円以上アップするケースも多くあります。

テックリードやマネージャーなど上位の役割を担う

実装だけでなく、チームの技術方針を決定するテックリードや、人とプロジェクトを管理するエンジニアリングマネージャーを目指すルートです。役割の重要性が増すため、それに見合った役割給や役職手当が期待できます。

副業や独立を視野に入れて収入の窓口を増やす

フリーランスエージェントのPE-BANKなどを活用すれば、営業活動をせずに高単価案件に参画することが可能です。まずは副業から始めてみて、手応えを掴んでから独立するというステップも賢明な選択です。

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フロントエンドエンジニアが年収1000万円を目指すためのキャリアパス

フロントエンドエンジニアが大台である年収1,000万円を超えるには、戦略的なキャリア構築が必要です。ここでは、着実にステップアップするための方法を紹介します。

スペシャリストや管理職を目指す

ひとつ目の道は、大手企業や外資系・メガベンチャーにおけるシニアポジションへの昇格です。

これらの企業では、実力あるエンジニアに対して報酬をしっかりと支払う文化が根付いており、シニアエンジニアやテックリード、プロダクトマネージャーなどのポジションでは年収1,000万円以上も現実的です。

さらに、開発スキルに加えて、自分が手掛けたプロダクトが売上や利益にどう貢献したかといったビジネス視点を持つことも、ハイクラス層への昇進に不可欠です。経営陣に近いポジションほど、開発の成果を数値で示せる人材が求められます。

フリーランスとして高単価案件を安定して受ける

もうひとつの道は、フリーランスエンジニアとして高単価案件を安定的に獲得するキャリアです。

フロントエンドエンジニアとして高収入を得るには、単価と稼働のバランスをどう取るかが重要です。特に、TypeScriptやReact、Next.jsなどのモダン技術に加え、バックエンドやインフラの知見を備えたフルスタック型のエンジニアは、1案件あたりの単価が非常に高くなります。

そのためには、継続的に案件を紹介してくれるエージェントとの関係構築や、過去のクライアントからの信頼・紹介を得る仕組みづくりが重要になります。加えて、ポートフォリオやGitHubでの発信、登壇・執筆といったアウトプットによって、自分の存在を市場にアピールしておくことも案件獲得を安定させるポイントです。

フロントエンドエンジニアとして理想の年収を実現するために

フロントエンドエンジニアの平均年収は約574万円ですが、ReactやNext.js、TypeScriptなどの高度な技術を武器にすれば、1,000万円以上の高年収も十分に実現可能です。

年収アップを成功させるには、自己研鑽に励むだけでなく、自身の市場価値を正しく評価してくれる環境を選ぶ判断力も欠かせません。まずは現在の技術スタックを整理し、足りないスキルは何か、現在の職場は正当に評価してくれているかを見つめ直すことから始めましょう。自身の理想とするライフスタイルやキャリア像に合わせて、独立などの選択肢も前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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