Java初心者のための学習4ステップ!勉強を効率化するコツも解説
「Javaをこれから学びたいけれど、何からはじめればいいのかわからない」
「プログラミング未経験なので、挫折しないか不安…」
Javaを習得したいとは思っているものの、勉強のはじめ方に悩んではいないでしょうか。
Javaは大規模な基幹システムからAndroidアプリ開発まで幅広く使われている、安定した需要のあるプログラミング言語です。
しかし、オブジェクト指向やJava特有の文法には慣れが必要であり、初心者がJavaを独学してもつまずいてしまうことがあります。
本記事では、Java初心者が挫折せずに学習を進めるための手順や、効率的な勉強方法、初心者からJavaエンジニアになる方法を解説します。
この記事を読めば、自分に合った学び方で迷いなくJavaの学習をスタートできるようになります。
初心者でもわかるJavaの基礎知識
Javaは1995年に登場してから現在まで、世界中で開発の実績があるプログラミング言語です。
まずはJavaの言語としての特徴を押さえましょう。
オブジェクト指向の言語である
Javaの特徴として、オブジェクト指向という設計思想を採用しています。
オブジェクト指向とはデータとそのデータに対する処理を、オブジェクトと呼ばれるひとつのまとまりとして扱う考え方です。
Javaではこのオブジェクトを組み合わせることで、システムを作り上げていきます。
オブジェクト指向を活用することで大規模な開発でもコードが整理しやすくなるほか、修正や機能の追加も効率的に行えるメリットがあります。
オブジェクト指向の考え方はPythonやPHPでも同様であるため、Javaでオブジェクト指向に慣れていれば、他の言語を学ぶ際にも役立つでしょう。
どんなOSでも動作できる
Javaには「一度書けば、どこでも動く」という特徴があり、WindowsやMacといった異なるOS上でも同じプログラムを動かせます。
これはJava仮想マシン(JVM)という実行環境が、OS間の違いを自動で変換処理する仕組みがあるためです。
そのため開発者は各OSに合わせてコードを用意する必要がなく、ひとつのコードであらゆる環境に対応できます。
また、OSごとに開発やテストを行う手間が省けるため、開発コストの削減や運用の効率化にもつながります。
フレームワークが豊富にある
Javaにはシステム開発を効率化するためのフレームワークが、豊富に用意されています。
フレームワークとは、よく使う機能や処理があらかじめまとめられた開発の土台のことです。
Javaの代表的なフレームワークには、Webアプリケーション開発向けのSpring BootやSpring Frameworkがあります。
フレームワークを活用すれば、ログイン機能やデータベース接続といった基本的な機能をゼロから作る必要がなくなるため、開発スピードが大幅にアップします。
また、多くの開発現場で同じフレームワークが採用されていればチーム間でコードの書き方が統一しやすいため、保守性が高まる点もメリットです。
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Javaを勉強するメリット

Javaは求人数の多さや対応できる開発領域の広さから、学んだスキルをそのまま実務に活かしやすい言語です。
学習のための情報も多く、初心者でも着実にスキルを磨いていけます。
幅広く普及しているため市場の需要がある
Javaは世界中で普及しており、市場での需要が非常に高いプログラミング言語です。
金融・官公庁・製造業・通信など業界を問わず多くの企業が開発現場でJavaを採用しているため、求人数も安定しています。
また、Javaは大規模な業務システムで多く使われているため、保守や運用の仕事も継続的に発生しやすく、IT業界が不況でも需要が極端に落ちにくい点も強みです。
仕事に直結しやすく需要がなくなりにくいという点は、Javaエンジニアを目指すうえで大きなメリットになります。
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汎用性が高く多くの開発現場を経験できる
Javaは業務システムやAndroidアプリだけでなく、IoTや組み込みシステムなど幅広い分野で使用されています。
ひとつの言語で複数の開発現場に対応できるため、関われるプロジェクトや案件の選択肢が広く、経験の幅を広げることができます。
たとえば業務システムの開発で経験を積んだあとに、Androidアプリの開発へチャレンジするといった柔軟なキャリア選択も可能です。
多様な開発現場を経験できる点は、エンジニアとしての市場価値を高めるうえで強いアドバンテージになります。
大規模な開発に関われるチャンスがある
Javaは銀行の基幹システムや大手ECサイトなど、大規模なプロジェクトで採用されるケースが多い言語です。
大規模な開発現場では数十人から数百人規模のチームで長期にわたり開発を進めるため、小規模な現場では経験できないチーム開発のスキルが身につきます。
また、経験を積めば上流工程に関わる機会も増えるため、将来的にプロジェクトマネージャーやITコンサルタントへのキャリアアップにもつながります。
学習のための情報が充実している
Javaは歴史が長く利用者が多いため、学習に必要な情報が充実しています。
公式ドキュメントはもちろん、書籍や技術ブログ、動画教材など、検索すれば無料で学べる学習コンテンツが数多くあります。
開発中にエラーが発生した場合も同じ問題に直面した人の解決策が見つかりやすいため、安心して学習を進められるでしょう。
Javaが初心者に難しいと言われる理由
Javaは需要が高く学ぶメリットの多い言語ですが、文法のルールが厳格で覚えるべき知識も多いです。
そのため、初心者に難しいと言われる場合もあります。
オブジェクト指向が理解しにくい
Javaを学ぶうえで最初の壁となるのが、オブジェクト指向の理解です。
オブジェクト指向にはクラス・インスタンス・継承・カプセル化・ポリモーフィズムなど専門的な概念が多く、初心者がいきなりすべてを理解するのは困難です。
また、これらの概念を知識として覚えても、実際の開発現場ですぐに使いこなせるわけではないため、実務レベルで理解するにはさらに時間がかかります。
ただしオブジェクト指向はJavaに限らず多くの言語で採用されている考え方であるため、一度理解すれば他の言語を学ぶ際にも応用が効くメリットもあります。
コードが複雑で長くなりやすい
JavaはPythonやRubyなどの言語と比べると、同じ処理を実現するために必要なコード量が多くなる傾向があります。
たとえば画面に文字を表示するだけでもプログラムの設計図であるクラスや、クラス内に処理をまとめるメソッドの記述が必要になります。
そのため、「なぜこんなに書かなければならないのか」と面倒に感じる初心者の方もいるでしょう。
一方でこの厳格さがあるからこそ、大人数での開発時にコードの品質が保たれやすくエラーの原因が特定しやすくなっています。
勉強しなければならないことが多い
Javaは習得までに勉強しなければならない範囲が広い言語です。
文法やオブジェクト指向の理解に加えて、開発に必要な周辺知識も多岐にわたることがその理由です。
具体的にはSpring Bootといった学習量の多い大規模フレームワークの習得や、Maven・Gradleなどビルドツールの設定など、Java固有の周辺知識が求められます。
学ぶべき領域が幅広いため、Javaは他の言語と比べても多くの勉強量が必要な言語と言われることがあります。
初心者がJavaを学習する4ステップ

Javaを効率よく習得するには、やみくもに勉強するのではなく正しい順序で学習することが重要です。
段階的に勉強を進めていけば、初心者でも着実に成長できます。
1.無料の学習サイトで基本文法に触れる
まずは無料の学習サイトを使い、Javaの基本文法に触れることからはじめましょう。
いきなり書籍や有料教材を購入するよりも、ブラウザ上で実際にコードを書いて動かせる学習サイトのほうがより実践的にJavaを学べます。
代表的な学習サイトにはProgateやドットインストールがあり、環境構築なしでJavaの基本的な書き方を学べます。
この段階ではJavaの文法を完璧に理解しようとせず、変数・条件分岐・繰り返しといった基本文法の全体像をざっと把握することを意識しましょう。
2.開発環境を作る
基本文法の全体像をつかんだら、自分のPC上にJavaの開発環境を構築しましょう。
学習サイトではブラウザ上でコードを実行できますが、実務では基本的に自分のPCでコードを書きます。
まずはJavaの実行に必要なJDK(Java Development Kit)をインストールします。統合開発環境(IDE)は、無料で導入できるVS Code(Visual Studio Code)やIntelliJ IDEA Communityが初心者には取り組みやすく、どちらかからはじめるとよいでしょう。
環境構築は初心者が最初につまずきやすいポイントでもあるため、公式サイトや解説動画を活用して、手順をひとつずつ確認しながら進めましょう。
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3.簡単なプログラムを作る
開発環境が整ったら、実際に手を動かして簡単なプログラムを作ってみましょう。
学習サイトで学んだ知識をコードに起こすことで、より実践的な理解が深まります。
最初はじゃんけんゲームやTodoリストなど、機能がシンプルなプログラムからはじめるとよいでしょう。
エラーが出ても地道に解決し小さなプログラムを何本か作りきることで、着実にJavaの理解が進んでいきます。
4.ポートフォリオを公開する
簡単なプログラムの開発にも慣れたら、成果物をポートフォリオとしてまとめて公開しましょう。
ポートフォリオとは、自分が作ったプログラムやアプリケーションを一覧にした作品集のことです。
GitHubやGitLabなどのコード管理サービスにポートフォリオを公開すれば、採用担当者がJavaエンジニアとしての実力や取り組みの姿勢を作品を通して確認できます。
ポートフォリオがあれば、就職や転職の面接時に自分のスキルを具体的に証明できるため、選考に有利に働く場合が多いです。
Javaを効率よく勉強するためのコツ
Javaの習得スピードは、勉強の取り組み方によって大きく変わります。
毎日の積み重ねと効率的に学習する姿勢を大切にし、成長速度を速めていきましょう。
エラーが出た後すぐに答えを見るのをやめる
Javaの学習中にエラーが出てもすぐに答えを検索するのではなく、まず自分でエラーメッセージを読み原因を考える習慣をつけましょう。
自分で原因を特定し解決する力は実務でも重要なスキルのひとつであるため、すぐに答えを見る癖がついてしまうとJavaの理解が浅くなってしまいます。
10分程度問題に向き合って自力で解決できないと感じたら、そこではじめて生成AIや検索エンジンを活用するようにして、問題解決力を身につけましょう。
インプットだけでなくアウトプットを重視する
教材を読んだり動画を見たりするインプットだけでは、Javaのスキルはなかなか定着しません。
座学で学んだら実際に手を動かしてコードを書き、インプットとアウトプットを併せて行うことが重要です。
たとえば条件分岐を学んだら、なるべく早いうちに条件分岐を使った簡単なプログラムを自分で書いてみましょう。
実際にプログラムを動かす体験を積み重ね、アウトプットの時間を増やすことが上達への近道です。
独学が厳しければ講座やスクールを検討する
独学で学習を続けるなかでどうしても上達できなかったり、何から手をつければいいかわからなくなったりした場合は、講座やスクールの活用を検討しましょう。
独学は費用を抑えられる反面、わからないことを質問できる相手がいないため学習効率が落ちやすいデメリットがあります。
プログラミングスクールは費用がかかるものの、現役エンジニアの指導やカリキュラムに沿った学習を受けられるため、短期間で実務レベルに到達したい人には有効な選択肢です。
また、オンライン講座であればプログラミングスクールより比較的安価に受講できるため、学習費用を抑えたい場合はオンライン講座も検討するとよいです。
初心者からJavaエンジニアになるには

Javaの基礎を身につけたら、実際にJavaエンジニアとして働くための道のりを考えましょう。
未経験からの転職は難しいと思われがちですが、正しいアプローチを取れば実務未経験でも採用される可能性は十分にあります。
成果物を作り未経験OKの求人を探す
Javaエンジニアとして転職するには、自分で作った成果物を用意したうえで未経験OKの求人に応募するのが現実的なルートです。
企業側は未経験者を採用する際に「実際にどの程度の実力があるのか」「自走できる人材なのか」を重視するため、成果物の有無が合否を左右するケースが多いです。
作り込んだポートフォリオを公開しておけば、書類選考時に自分のスキルを具体的に示せます。
Javaエンジニアを目指すなら、未経験歓迎の求人に積極的に応募していきましょう。
プログラミングスクールで就職支援を受ける
自力の転職活動に不安がある場合は、プログラミングスクールの就職支援を活用するのも有効です。
就職支援付きのスクールではJavaを学べるだけでなく、履歴書や職務経歴書の添削・面接対策・企業紹介といったサポートまで一貫して受けられます。
スクールによっては高い転職実績があるため、費用に余裕があればJavaの勉強も兼ねて入会してもよいでしょう。
費用は高額なケースが多いですが、給付金制度を利用すれば自己負担を大幅に抑えられるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
Javaはオブジェクト指向や文法の厳格さからハードルが高い言語ですが、その分だけ市場の需要は高く、習得すれば幅広い開発現場で通用するスキルが身につきます。
まずは無料の学習サイトで基本文法に触れるところからはじめて、自分に合った学習方法を選び段階的にステップアップしていきましょう。
また、スキルを積んでJavaエンジニアとしての経験を重ねたら、会社員を続けるのではなくフリーランスの道を選ぶ選択肢もあります。
Javaエンジニアは市場価値が高いため、スキルや経験を積めば高単価案件に挑戦できるようになるでしょう。
弊社サービス「Pe-BANKフリーランス」では、Javaエンジニアを対象とした案件紹介から契約サポートまで幅広くフリーランスを支援しています。
独立後の第一歩に不安を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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