AIエンジニアに必要な資格と種類、選び方や学習法を解説 | ITフリーランスエンジニアの案件・求人はPE-BANK

フリーランスの案件・求人TOP ITエンジニア独立ガイド キャリア AIエンジニアに必要な資格と種類、選び方や学習法を解説
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

更新日:

AIエンジニアに必要な資格と種類、選び方や学習法を解説

人工知能に関連する技術は、企業のDX推進や業務効率化において不可欠な要素となりました。その中心を担うAIエンジニアは、極めて高い将来性を持つ職種として注目を集めています。

AIエンジニアとしてキャリアを築く上で、資格取得は必須ではありません。しかし、取得に向けた学習を通じて体系的な知識を得られるだけでなく、自身のスキルを客観的に証明できる点は、独立や収入アップにおいて大きな強みとなるでしょう。

本記事では、AIエンジニアに役立つ資格の種類や特徴、AIエンジニアとしての目標に合った資格の選び方、効率的な学習法を解説します。

案件のご紹介やキャリアプランのご相談も受付中

簡単60秒 無料エントリー
目次
・AIエンジニアを目指す際に役立つ主な資格
・AIエンジニアが資格を取得するメリット
・AIエンジニアとしての目標に合った資格の選び方
・効率的に資格を取得するための学習法
・資格を活かしてキャリアアップを成功させる方法
・自身のキャリアに最適なAIエンジニアの資格を選ぼう

AIエンジニアを目指す際に役立つ主な資格

AIエンジニアに関連する資格は、基礎的なリテラシーを問うものから、高度な実装能力を証明するものまで多岐にわたります。自身の現在のエンジニアリング能力や数学的知識に合わせて、最適な一歩を選ぶことが重要です。

AIの基礎知識と倫理を網羅する「G検定」

G検定は、JDLA(日本ディープラーニング協会)が実施するジェネラリスト向けの検定試験です。ディープラーニングの基礎理論から、ビジネスでの活用事例、さらにはAIに関連する法規制や倫理までを幅広く網羅しています。

エンジニアだけではなく、マネージャーや企画職の方にとっても適した汎用性の高さが特徴です。2026年現在、AIに関わるすべてのビジネスパーソンが持つべきリテラシーを証明する、最初のステップとして適した選択肢といえます。

深層学習の実装能力を証明する上位資格「E資格」

E資格は、JDLAが認定するエンジニア向けの上位資格です。ディープラーニングの理論を数学的に理解し、コードとして実装する高度なスキルを証明します。

E資格を受験するには、JDLA認定プログラムの修了が必要であり、取得することで高い専門性を証明できます。スペシャリストとして現場の第一線で開発に携わりたいエンジニアには、特におすすめの資格です。

AIとインフラの基礎を同時に学べる「CCST(Cisco Certified Support Technician)」

CCSTは、ネットワーク機器大手のCisco Systems(シスコシステムズ)が提供する、ITサポートの基礎知識を問うエントリーレベルの資格です。

試験内容は主にITインフラやネットワーク、クラウドサービスの基本に焦点を当てていますが、一部にAIに関連するトピックも含まれており、AI関連職を志す上での土台づくりにも活用できます。

AIに特化した資格ではありませんが、IT環境全体を理解した上でAIを扱いたい方や、将来的にAIエンジニアを目指す初心者がステップアップするための入り口として、有効な選択肢となるでしょう。特定のプラットフォームに依存せず、技術者としての基礎体力を身につけられる点も魅力です。

クラウド上でのAI運用に特化した「AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate」

AWS Certified Machine Learning Engineer – Associateは、AWS(Amazon Web Services)上での機械学習モデルの構築、デプロイ、運用のスキルを証明する資格です。データの準備からSageMakerやBedrockといった最新のAIサービスの活用まで、実務に直結する範囲をカバーしています。

以前の専門知識資格であるAWS Certified Machine Learning – Specialtyの後継的な位置づけであり、特にクラウド環境を活用する外資系企業やテクノロジー企業で高く評価されます。インフラ構築からAI実装、運用までを1人で完結できるマルチな才能を示す指標として効果的です。

AIエンジニアが資格を取得するメリット

日進月歩のAI分野において、資格取得に挑戦することには多くのメリットがあります。ここでは、特に大きな3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

スキルの客観的な証明により、市場価値と年収がアップする

資格取得の大きなメリットは、AI技術に精通しているという個人のスキルを客観的な指標で可視化し、早期に信頼を勝ち取れることです。特に、信頼性の高い資格名によってスキルの裏付けを行えば、周囲のメンバーや経営層からの評価が高まり、自身の市場価値を確実に示せます。

また、多くの企業で資格手当の対象となっているほか、フリーランスのAIエンジニアにとっては、自身の単価を上げるための有力な交渉材料となります。AI人材の不足が深刻化する中で、企業が安心して案件を任せられるかどうかの確かな判断材料を持つことは、キャリア形成において大きなメリットです。

最新技術を体系的に学ぶことで、実務の質とスピードが上がる

資格取得を目指す過程で最新技術を体系的に学ぶメリットは、断片的になりがちな知識を網羅し、実務における判断の質とスピードを劇的に向上させられることです。トレンドの移り変わりが速いAIの分野でも、試験勉強を通じて周辺知識を固めることで、知識の点と点がつながり、未知のトラブルに対しても根拠のある対応が可能になります。

また、理論の深い裏付けを持つことで、プロジェクト内での技術選定や提案に強い説得力が生まれ、試行錯誤の回数を減らせます。結果として開発スピードが上がり、質の高い業務成果を継続的に出せるようになるでしょう。

専門ネットワークを構築して学習モチベーションを維持する

資格取得を通じて専門ネットワークを構築するメリットは、同じ志を持つエンジニアとのつながりが得られ、中長期的な学習のモチベーションを維持しやすくなることです。

変化の激しいAI業界においては、常に新しい知識が求められます。1人での学習には限界がありますが、同じ試験を受ける仲間がいるという環境であれば、互いに刺激を与え合い、高め合うことができます。特に、実務経験が浅い場合でも、こうしたネットワークを通じて先輩エンジニアから具体的なアドバイスを得られることもあるでしょう。

AIエンジニアとしての目標に合った資格の選び方

AIエンジニアとしてスキルを高め、現場で価値を発揮していくためには、自分の現在地と将来像に合った資格を選ぶことが重要です。目指すキャリアや実務で必要とされる技術レベルに応じて、どの資格を優先的に取得すべきかを見極めましょう。

キャリアのステージに応じた資格を選ぶ

AIエンジニアをこれから目指す初心者には、まずG検定がおすすめです。AIの仕組みや活用事例、法制度といったリテラシーを体系的に理解でき、実務に入る前の基盤として最適です。

すでにPythonや数学の基礎がある方、機械学習や深層学習をコードで実装したい方は、E資格を目標に据えると良いでしょう。

クラウド環境での機械学習運用に関心がある場合は、AWSの資格が選択肢になります。実データの取り扱いやデプロイを含むスキルが求められるため、AIシステムの運用フェーズに関わりたい方に向いています。

CCSTは、AI開発に欠かせないインフラやネットワークの理解を深めたい方に適した資格です。AIエンジニアとして、下支えとなる基盤技術を知っておくことは、実装や運用の幅を広げる上で有効だといえます。

学習時間と費用を踏まえて現実的な資格を選ぶ

AIエンジニアのスキルは高度である一方、資格によっては学習に必要な時間や費用も大きく異なります。

例えばE資格は、JDLA認定の有料講座の受講が必須で、数万~十数万円の費用と数ヵ月の学習時間が必要です。本格的にAIエンジニアとしてキャリアを築きたい人向けの、ハードルの高い資格といえます。

一方、G検定やAWS Certified Machine Learning Engineerは独学ベースでも合格を目指しやすく、比較的低コストでの学習が可能です。まずは取り組みやすい資格から着手し、段階的にステップアップしていく戦略が現実的です。

自分が現在どれだけ学習リソースを確保できるかを冷静に見極め、無理なく継続できる資格を選ぶことが、着実なキャリア形成につながります。

効率的に資格を取得するための学習法

AI資格の学習では、広範囲の知識と実践力が求められるため、単なる暗記に頼るだけでは不十分です。限られた時間の中で合格を目指すには、インプットとアウトプットを組み合わせた戦略的な学習が必要です。

ここでは、効率良く学習を進めるための4つの具体的な方法を紹介します。

公式テキストと問題集で学習の全体像を把握する

学習の第一歩は、公式テキストやガイドラインを使って試験範囲の全体像を把握することです。すべてを初回で理解しようとせず、まずは主要な用語や概念の関係性を全体的に捉え、不明点は技術ブログやYouTubeで補完すると効果的です。

G検定やE資格には、協会推奨の参考書や問題集が豊富にあるため、まずはそれらを軸に出題される内容の傾向をつかみましょう。

動画教材で数式やアルゴリズムのイメージをつかむ

ディープラーニングの仕組みや数式の動きは、文章や静止画だけでは理解しづらい場合があります。そんなときは、YouTubeやUdemyなどの動画教材を活用して、視覚的・直感的に学ぶことが効果的です。

アニメーションを使った解説動画は、勾配降下法や活性化関数、誤差逆伝播法などの複雑な概念もわかりやすく伝えてくれます。特に通勤時間や隙間時間を活用した学習において、動画教材は強力なツールです。

模擬試験と弱点分析で合格精度を高める

実践力を養うには、模擬試験を活用したトレーニングが欠かせません。本番と同じ形式・時間で繰り返し問題を解き、自分の苦手分野を把握しましょう。

単に「正解か不正解か」で終わらせず、「なぜ間違えたか」「理解が不十分だったのはどの論点か」を分析することが、得点力アップのカギです。理解が曖昧な分野には戻って再学習し、問題の解き直しを通じて確実な実力に変えていきましょう。

学習仲間とのネットワークでモチベーションを維持する

AI分野の学習は範囲が広く、継続的な学習が不可欠です。その中で、同じ資格を目指す仲間とつながることは、大きなモチベーション維持につながります。

SNSや勉強会、Discord・Slackなどのコミュニティを活用することで、学習ノウハウの共有や不明点の相談、試験直前の情報交換ができ、学習効率も高まります。AIエンジニアとしての人脈形成にもつながるため、資格取得後のキャリアにも好影響を与えるでしょう。

こちらもチェック:

AIエンジニアとは?仕事内容・未経験からの就業に必要なことを解説

資格を活かしてキャリアアップを成功させる方法

AI資格は、取得すること自体がゴールではありません。むしろ、それをどう活かしてキャリアの幅を広げるかが、本当の価値を決めます。

ここでは、資格取得後に市場価値を高める方法を紹介します。

資格取得後の強みを活かし、市場価値の高い職種や役職を目指す

取得した専門知識を足がかりに、AIエンジニアはもちろん、データサイエンティストやAIコンサルタントといった、より市場価値の高い職種への横展開が可能です。また、技術力と調整力を兼ね備えたテックリードやプロジェクトマネージャーへの昇進ルートも描きやすくなります。
高い技術力を証明できれば、フルリモートワークや高待遇のフリーランス案件を獲得する道も開けます。

履歴書や面接で資格取得のプロセスを効果的にアピールする

面接では、単に合格した事実だけでなく、合格までにどのような課題を設定し、どう解決したかという学習のプロセスを伝えることが重要です。また、自身の取得した資格を高く評価してくれる企業を、エージェントなどを介して戦略的に選ぶことで、よりスムーズなキャリアアップが可能になります。

こちらもチェック:

AIエンジニアの年収はどれくらい?年齢や雇用形態の違いを解説

自身のキャリアに最適なAIエンジニアの資格を選ぼう

AIエンジニアに関連する資格は、国内で認知度の高いG検定やE資格、そして実戦的なクラウド系資格まで多岐にわたります。まずは自身のキャリアプランに合う試験を1つ決め、具体的な試験日を設定することから始めましょう。

段階的なステップアップを意識することで、無理なく着実にエンジニアとして成長スピードを高められます。

もし、取得した資格を活かして年収アップや独立を目指すなら、PE-BANKのようなITエンジニア専門のエージェントに相談してみるのもひとつの選択肢です。

「PE-BANK」は、フリーランスをサポートするエージェントとして、本来の仕事に注力できるよう、案件の提案から事務作業まで一括して請け負います。フリーランスエンジニアとして効率良く案件を獲得したいと考えている方は、PE-BANKにご相談ください。

フリーランスの案件・求人はPE-BANK

案件のご紹介やキャリアプランのご相談も受付中

簡単60秒 無料エントリー
このカテゴリの記事一覧へ すべての記事一覧へ

この記事をシェア

関連記事

SREエンジニアとは?仕事内容やスキル、キャリアを解説
データベースエンジニアとは?未経験からなる方法や必要なスキル、将来性について解説
Javaエンジニアとは?仕事内容や未経験からの就業に必要なことを解説
PMOとは?役割や種類、メリットと仕事内容をわかりやすく解説
セキュリティエンジニアとは?仕事内容や年収目安、必要な知識・スキルを解説
IT派遣の仕組みとは?派遣エンジニアの仕組みやメリット・デメリット

TOP

案件情報一覧へ 【無料】60秒で会員登録する