エンジニア派遣で働きたい!就業までの流れとは?技術者派遣の多い業種も紹介

フリーランスの案件・求人TOPITエンジニア独立ガイドキャリア・ライフエンジニア派遣で働きたい!就業までの流れとは?技術者派遣の多い業種も紹介

ITエンジニア派遣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「話題のエンジニア派遣に興味を持っている。しかし具体的に、どのような働き方なのかわからない……」

こうした疑問を持つ人のために、このガイドでは、エンジニア派遣の仕組みや働き方などを解説します。仕事探しの流れも紹介しますので、IT業界で派遣社員として働きたい方はぜひチェックしてみてください。

point

エンジニア派遣とは?

エンジニア派遣とは、技術者を求める企業に対して、派遣会社が特定の期間だけ人材を派遣する仕組みの総称です。派遣社員として働きたいエンジニアは派遣会社に登録し、派遣先となる企業の仕事に従事します。

エンジニア派遣の種類

派遣社員には、以下2つの種類があります。

1. 一般派遣(登録型派遣)
2. 紹介予定派遣

IT業界で最も認知度が高いのは、登録している派遣会社から紹介された勤務先で特定期間だけ仕事をする一般派遣です。一方、派遣期間の終了後に正社員あるいは契約社員として働くことを前提とする紹介予定派遣は、採用する企業が少ない傾向があります。

この記事では、一般的なエンジニア派遣のイメージを共有するために、一般派遣(登録型派遣)の特徴を解説していきます。

エンジニア派遣における派遣元と派遣先の役割

派遣元(派遣会社)は、エンジニアとの間に雇用関係を結びます。ですからエンジニアは、派遣元で作成された就業規則を守ることが原則となります。そして賃金支払いだけでなく、エンジニアが就業規則に抵触する問題を起こしたときの懲戒処分をするのも、派遣元の役割です。厚生年金や健康保険なども、派遣元で入ってもらえます。

一方でエンジニアが仕事をする派遣先は、具体的な仕事の指示や、業務に関する注意や指導をおこなうのが主な役割となります。

エンジニア派遣と契約期間

一般派遣の場合、最長で3年の抵触日をむかえた段階で、雇用関係が終了するのが原則です。この特徴は、期限の定めなく雇用される正社員やアルバイトとの大きな違いになります。派遣期間については、終期が明確な有期プロジェクトへの参加などの例外に該当した場合に、3年以上働けることもあります。

エンジニア派遣の働き方とは?

派遣社員は、フルタイムで働く正社員と比べて就業時間や曜日などの融通がききやすい働き方です。たとえば、妊娠出産を経て子育て中のママエンジニアの場合、派遣会社に希望条件を伝えれば、時短で勤務できる派遣先を探してもらえます。

また、義父母などとの同居によって子育ての負担が減った場合は、違う派遣先で働き始めるタイミングで、フルタイム勤務に変えることも可能となるでしょう。

そのため、ライフスタイルに合わせて効率よく仕事ができるところが、エンジニア派遣の大きな魅力となります。また、休日の社員旅行参加なども強制されない派遣エンジニアは、仕事とプライベートのバランスも取りやすいです。

エンジニア派遣でも在宅勤務やテレワークは可能?

結論からいってしまうと、派遣社員でもテレワークやリモートワークは可能です。ちなみに在宅勤務には、以下2つの種類があります。

1. 常時型在宅勤務:労働日から労働時間の大半が在宅勤務になる働き方
2. 随時型在宅勤務:週に1~2回など、会社が決めた条件で在宅勤務をする働き方

ここで注意したいのは、派遣労働者の在宅勤務やリモートワークは、派遣会社と派遣先の契約で定めた場所で勤務するものだということです。そのためたとえば、派遣先のオフィス勤務で契約していたエンジニアがテレワークを始める場合、労働者派遣法に基づく「労働派遣契約の変更」が必要となります。ですから、派遣社員のテレワークは、正社員と比べて手続きが面倒な場合があります。

エンジニア派遣にも転勤はある?

一般派遣のエンジニアは、派遣先の社員ではありません。そのため、派遣先の会社都合による異動や転勤、職種変更などの影響も受けない働き方となります。ですから、突然の異動による長距離通勤や単身赴任の可能性に頭を悩ませる人にも、派遣エンジニアはおすすめの働き方となるでしょう。


エンジニア派遣における仕事探しの流れ

一般的なエンジニア派遣では、以下の流れで派遣先を見つけていきます。

登録会への予約

派遣会社の各種サービスを利用するには、定期的に開催される登録会もしくは来社などの方法で登録手続きを進める必要があります。エンジニア派遣求人が多そうな派遣会社を見つけたら、早めに登録会の予約を入れてください。予約の方法は、メールや電話、問い合わせフォームなどが一般的です。

登録会に参加(相談・説明・手続き)

登録会では、仕事の紹介に欠かせない以下のような手続きをおこないます。

≒ 派遣という働き方の説明
≒ エンジニア情報の登録
≒ 適性検査とスキルチェック
≒ 希望条件などのヒアリング(面談)

当日持っていくのは、印鑑と筆記用具、預金通帳(キャッシュカードも可)です。履歴書と職務経歴書については、登録会で用意した登録用紙に記入することで不要とする会社もあります。ちなみに、印鑑の代わりにサインOKだったり、口座情報が後日送付OKだったりする派遣会社も多いです。持参物は、派遣会社が事前に教えてくれることが多いので、その指示に従えば問題ありません。

仕事の紹介~条件確認~雇用契約~仕事決定

登録内容に合った仕事は、後日紹介されるのが一般的です。提示された以下のような条件を確認して問題がなければ、雇用契約を結び仕事が決定する流れとなります。

≒ 仕事内容
≒ 就業条件
≒ 職場環境 など

なお、PE-BANKは、派遣案件もご紹介しています。興味がある方は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。

icon

派遣で働くならPE-BANK


エンジニア派遣の多い業界はどこ?

最後に、派遣社員のエンジニアが多い5業界の特徴を紹介していきましょう。

IT業界

慢性的な人材不足のIT系は、派遣エンジニアが最も活躍しやすい業界です。費用面で正社員採用が難しい中小企業や、受託開発中心の会社では、積極的に派遣社員を採用しています。また、「2025年の崖」という業界全体の問題が議論される近頃では、AIやビッグデータなどを扱う先端IT人材だけでなく、COBOLなどの古いプログラミング言語を知る技術者の需要が高まりつつあります。

自動車業界

自動車業界における派遣の特徴は、大手企業の求人が非常に多いことです。生産拠点のあるエリアの工場で働く求人の場合、派遣社員であっても入寮や単身赴任手当といった他地域からの労働者にうれしいサポートが受けられます。また、自動車業界には、期間工などの非正規雇用も非常に多いため、正社員がメインの業種と比べると、派遣社員向けの制度が豊富なところも魅力です。

家電業界

家電業界の大きな特徴は、洗濯機などの生活家電から、スマートフォンやパソコンまで、非常に取り扱い製品が多彩だということです。精密機械を扱うことの多い家電業界の場合、空調の完備された清潔な室内で作業するのが一般的となります。また、この業界の求人のなかには、デジタル家電内で動く制御や組み込み系のプログラムを開発するIT系エンジニアなども含まれる場合もあります。

航空宇宙業界

宇宙や航空機産業を支えるこの業界は、エンジニア派遣のなかでも特に人気が高いカテゴリです。各工学のスペシャリストが集まりやすいところも、航空宇宙分野の魅力となります。たとえば、CAD/CAM、モデリングなどの実務経験のあるエンジニアは、マシニングセンターにて航空宇宙産業で使われる複合材部品の制作に携わることも可能です。また、機械工学や電子機器開発といった他分野の経験でも、求人を見つけやすい傾向があります。

住宅製品業界

住宅の屋根や壁、設備などをつくるこの業界も、派遣求人が非常に多いです。そのなかで、AutoCAD(2D)などの操作や機械的知識の豊富なエンジニアに適しているのは、研究開発部門のサポートなどをおこなう仕事になります。

大手住宅設備機器メーカーの求人の場合、トイレなどに付属する洗浄器具の設計や作図、試作品評価などの支援業務に携われます。ですから、自身の関わった製品がショールームなどに並ぶという意味では、家電などの組み込みエンジニアに似たやりがいが得やすいです。

まとめ

正社員と比べて、自分の希望する就業条件を伝えやすいエンジニア派遣は、ワーク・ライフ・バランスを重視する人におすすめの働き方です。特に、パソコン1台で作業できるITエンジニアは、特にテレワークやリモートワークもしやすい業種となります。

エンジニア派遣で働くためには、派遣会社の登録会で希望条件のヒアリングを含めた手続きをする必要があります。一般的な登録会には予約が必要となりますので、派遣の働き方に興味のある人は早めに問い合わせをしてみてください。

関連記事

TOP