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休日が取れていますか?

単なる会社の夏休みや正月休みではない、自主的にとる長期休暇は、あなたのモチベーションを上げて毎日の倦怠感から脱出させてくれます。

ここでは休みがなかなか取れないITエンジニアが、たくさんの休暇を取るためには何をすれば良いのかということについてご説明いたします。

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どうしてITエンジニアは休みが取りにくいのか

最近は働き方についての規制が厳しくなり、90年代のような、どの企業も残業が当たり前だった時代よりは若干休みが取りやすくなってきたことは確かです。

ですが、やはり残業が常態化してしまっている会社は、まだまだあります。毎日22時退社が当たり前、早くても20時に帰れればいい方で、定時退社は一度もないというような企業や、泊まり込みが毎週あるような会社もあるのです。

休みが取れるかどうかは企業風土やポジションにかなり左右されるので、一概には言えませんが、やはりこのような企業にいれば長期休暇は夢のまた夢かもしれません。

まずITエンジニアが長期休暇を取りにくい原因について考えてみましょう。

ITエンジニアが長期休暇を取りにくい原因その1――納期が厳しい

システム開発会社が最初の交渉段階で納期がかなり厳しい状態で受注してしまうせいで、休みが取れない状況に陥ります。競合他社の影響で予算がしっかり確保できず、そのため人員が足りない状態なのです。クライアントの方も1日でも早くシステムが開発された方が利益になるので当然開発を急かします。ITエンジニアは、その尻拭いをしなければいけなくなってしまうのは典型的なパターンでしょう。

ITエンジニアが長期休暇を取りにくい原因その2――システムをリリースするのが休日であることが多い

本番環境へのリリースは、クライアント企業が業務をしていない休日に行うことが多いのも原因です。もちろんITエンジニアは休日出勤で補うことになります。もちろん代休は取得できるとはいえ、抱えている仕事量ではそうもいかないこともありますし、「平日は出勤する」という感覚が体が染みこんでいるために、仕事量がその分をきちんと差し引かれていなかったり、エンジニア側もうまく体が休まらず能率ダウンにつながったりすることによって、仕事に追われるような状態になってしまうのです。

ITエンジニアが長期休暇を取りにくい原因その3――致命的な不具合やマネジメントの問題

常にシステム開発には不具合がつきものであり、設計ミスによって致命的な問題が生じてしまう場合があります。その分の手戻りも含めて納期が設定されていなければ、当然労働時間は倍加します。プロジェクトが炎上してしまうようなことがあれば、連日泊まり込みで作業しなければいけないようなことも。また、プロジェクトマネジメントのミスが原因で、まったく時間が足りない状態になってしまうのです。

ITエンジニアが休暇を取る方法

ではこのような過酷なITエンジニアが長期休暇を取るためには一体どうすればいいのかをご説明していきましょう。

ITエンジニアの休みを取るためにすべきことその1――根回し

長期休暇を取るためには、日頃の〝根回し〟が重要になっています。まず最低条件は、あなた以外に長期休暇を取っている人がいたら、その人を責めないということ。「こんな忙しいのにあいつ休み取りやがって!」とあなたが怒っているようでは、話になりません。

むしろ長期休暇を取りたいと思っている人がいたら応援し、かばい、助けることで、あなたも長期休暇が取りやすくなります。その他の面でも色々義理を作っておくことで、少しでも休みやすい雰囲気作りに取り組みましょう。

ITエンジニアの休みを取るためにすべきことその2――気を遣い過ぎない

できるだけのことをしたのなら、あとは思い切って長期休暇を申請しましょう。無理して出勤して病気にかかっては元も子もありません。極力自分のできる範囲で引き継ぎ資料などを作って休みを取りましょう。

復帰する時は、お土産を渡し、仲間の一人一人にしっかり感謝することを忘れないようにしましょう。

ITエンジニアが休みをとるためにすべきことその3――別の働き方を考えてみる

「そうは言うけど、うちは長期休暇なんか取れるわけないよ」
と思っているかもしれません。

確かに会社や上司によっては問答無用で何かしらの報復をしてくる場合もあります。表面上はその長期休暇のことではないのだけれども、明らかにそれが原因で数ヶ月後に異動の辞令が下されたということは決してありえないことではないでしょう。

上司がそういうタイプの場合は、残念ながらあまり思い切った行動は取らず、理解力のある上司に替わるまで待つしかありません。

それでもどうしても長期休暇が取りたいのならば、やはり根本的な解決方法を取った方がいいでしょう。それは、フリーランスになることです。ITエンジニアは比較的独立がしやすい職種であり、スキルと職務経験がしっかりあれば活躍できます。そしてフリーランスになればもちろん長期休暇が取れます。自由に仕事を選んで、いつ仕事をしてもいいというのはフリーランスの特権です。

一見7日間の休暇くらいのためにかなり思い切ったことをするようにも見えますが、会社にそこまであなたの人生を捧げるべきかどうかよく検討してみましょう。あなたには手に職があります。独立の道もあるのです。

まとめ

ITエンジニアの休みについてご説明してきました。

仕事の性質上ITエンジニアは、特に休みがなかなか取りにくい職種です。ですが一方でエンジニアという手に職が付くので、ゆくゆくはフリーランスとして活躍できる可能性も高い職種でもあります。

我慢を続けていれば、どこかに不調が出てくるものです。

精一杯の努力をしても無理なようならば、フリーランスの道を考え始めてもいいでしょう。

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