将来、田舎に移住したいITエンジニアはどんな準備をすればいい? | ITフリーランスエンジニアの案件・求人はPE-BANK

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田舎への移住を考えるITエンジニアが最近増えてきています。

地方に移住すればのどかな毎日を送れますし、固定費も驚くほど安い。しかも最近は「地方創生プロジェクト」をはじめとする様々な政策によって、移住しやすい環境が整備されつつあります。

しかし地方移住は、「こんなはずじゃなかったのに!」と、大きな後悔をしてしまう危険性を常にはらんでいるも事実です。

成功・失敗の鍵は「移住前」。移住前にどのような準備をしておけばよいかということを、今回は以下、5つのステップでまとめました。

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地方移住を考えるITエンジニアは、どのような準備をしておけば良いか?

地方移住を考えるITエンジニアがしておくべき準備は5つ。

1つ目は「移住の目的を明確にする」。2つ目は「移住先の情報を集める」。3つ目は「人に相談する」、4つ目は「実際に移住先に行ってみる」。そして最後に「きっちりと計画を立てる」というステップです。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

地方移住を考えるITエンジニアがしておくべき準備その1――目的を明確にする

まず移住したい目的を明確にしましょう。田舎は、いいことばかりではありません。嫌なことももちろんあります。そのような時にも我慢できるかどうかを左右するのは、あなたの中で理由がしっかりしているかどうかです。「なんとなく」では、ちょっと嫌なことがあっただけで気持ちが萎えてしまいます。1日でははっきりしなくても、毎日考え続けていれば「これだ!」と思える答えがきっと見つかるはずです。

メリットとデメリットをできるだけたくさん書き出すのもおすすめです。それこそ50個くらいずつは考えたいところ。特にデメリットは見落としていたら致命的な場合があります。逆に辛いことも前もって覚悟しておけば、「思っていたより、大したことないな」と思えるものです。とことんまで最悪の事態を考えてみることも大切なのです。

地方移住を考えるITエンジニアがしておくべき準備その2――情報を集める

続いて田舎の情報を集めます。

「地域創生プロジェクト」などの情報を常に受け取れるようにしておきましょう。一口に田舎といっても、それぞれ個性があるものです。

たとえ「自分の地元で働きたい!」とか、「絶対あの街だ!」とか、希望がはっきり決まっている場合でも、いくつかの田舎を比較してはじめて、その地域の良さが見えてくることもあるので、できるかぎりの情報収集を行いましょう。
地域創生プロジェクトホームページ


田舎に移住したいITエンジニアがしておくべき準備その3――専門家に話を聞く

移住してから、車がなければ住めないような場所だったとか、想像していたよりも天災や台風などの影響が大きい地域だったとか、単純に収入が驚くほど下がってしまったといった不測の事態があっては大変です。あるいはお子さんのいる人の場合、学校がかなり遠かったということもありえます。

自分一人で情報を集めていると、いい点ばかりに目が行きがちですし、地域の方もデメリットをあまり積極的にアピールしませんので、見落としが出てしまうのです。

したがって、「ふるさと回帰支援センター」などに相談して、見落としがちなポイントをよく確認しておきましょう。多くの相談を受けている彼らは、移住に失敗した原因などもよく熟知しているので、思いがけないアドバイスをもらえるものです。
ふるさと回帰支援センター

地方移住を考えるITエンジニアがしておくべき準備その4――実際にその田舎に行く

情報を十分に集めた上で、実際に田舎に行ってみて、情報から描いていたイメージのズレを最終的に調整しておきましょう。

緑のふるさと協力隊」なら、農村暮らしを少し味わうこともできますし、もしあなたが学生ならば、「村留学」というものもあります。これらを利用するのも一つの手です。

ここまで大がかりに住み込まなくても、日帰りでも大分多くのことがわかるでしょう。

地方移住を考えるITエンジニアがしておく準備その5――計画を立てる

ここまで情報が集まれば、移住計画がしっかり立てられるのではないでしょうか。

引っ越しする時期や費用、それから、移住した後にかかる月々の費用などを出して、しっかり計画を詰めておきましょう。場合によっては住居のリフォームなどを考えることも必要です。田舎の空き家は結構汚いことが多いので、リフォームする前提で物件を探した方が良いからです。そのようなことも含めて費用や期間などを決めて行きましょう。

まとめ

以上、田舎で移住したいITエンジニアの方のために必要な準備を5つのステップに分けてご紹介してきました。

もちろん田舎に移住するということはデメリットもありますので、慎重に計画を立てることが必要です。しかし、あなたの仕事や好みにぴったり合った地域を見つけられれば、人生がとても実り豊かになります。是非頑張ってください。

※ちなみにPE-BANKは、北海道から九州まで全国に9拠点あるので、様々な地域にU・I・Jターンが可能です。「フリーランスとなって、田舎で悠々自適の生活を送りたい!」という人のお手伝いやアドバイスもさせていただきますので、ご興味がある方は是非一度ご相談ください。

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