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エンジニアの種類と仕事の中身

「エンジニア」の仕事とは

エンジニアの仕事は一つだけではありません。最も良く知られているのはシステムエンジニアですが、ゲームエンジニアやWEBエンジニアなど、さまざまな分野でエンジニアが活躍しています。

それぞれ、技術や求められる能力は違っていますが、エンジニアという仕事の根幹は同じ。クライアントの要求に従い、新しいシステムやウェブサイトなどを構築し、現状を改善していく仕事です。全体設計から詳細設計、設計書の書きおこしから予算・人員管理、マネジメントまで幅広く担当します。

エンジニアに求められる能力

エンジニアに欠かせない能力とは何なのでしょうか。ひたすらパソコンに向かっている技術者というイメージがあると思いますが、ITの知識や技術だけではエンジニアは務まりません。フリーランスになっても絶対に欠かせない能力は、以下の3つです。

コミュニケーション力

エンジニアは技術を発揮するだけの仕事ではありません。クライアントの要求を聞き、何が必要かを見極めてさまざまなモノやシステムを構築しますので、コミュニケーション力は必須と言えます。

また、クライアントが話す要望をただ聞くだけではなく、「聞き出す力」も大切です。ときにはクライアントにプレゼンテーションする場合もありますので、プレゼンテーションスキルも欠かせません。

表現力

エンジニアと表現力は無縁のように思えますが、文章で伝える力は欠かせないものです。クライアントの要望を正しく理解し、文章や図で設計書を書いていくのは表現力に他なりません。

また、エンジニアの仕事は一人だけで行うとは限らず、ときにはチームの一員としてプロジェクトに関わることがありますので、仲間に文章で正しく伝える表現力も必要です。コミュニケーション力と同じく、エンジニアに欠かせない能力です。

マネジメント力

前述したように、チームで取り組むことも多いエンジニアの仕事では、マネジメント力も必要です。フリーランスの場合もチームメンバー管理や担当決めを任されることがあります。会社に所属しているときからマネジメント力を意識し、欠かせないビジネススキルとして意識しておきましょう。

フリーランスのエンジニアに向いている人とは?

これからフリーランスのエンジニアになろうとしている人、エンジニアを目指す人は、下記のチェック項目で自分自身の資質をチェックしてみましょう。

  • 何事も物事の仕組みを知るのは苦にならないほうだ。
    →仕組みを知り、改善・改良するのがエンジニアの仕事です。
  • どちらかというと、物事を論理的に考えるほうだ
    →確かな根拠に基づいた設計こそ、エンジニアの仕事と言えます。
  • 身近に技術者の仲間がいて、相談や情報交換をたまにはしている
    →新しい技術を知り、常に技術向上に取り組むことで仕事の幅が広がります。
  • 仕事上のさまざまな経験を通して、自分の実力を日々アップさせていきたい
    →スキルアップや自己成長に喜びを感じるタイプが向いています。
  • 自分の得意分野を現在すでに持っており、かつその周辺分野もゆくゆくは押さえていきたい
    →仕事の幅を狭めないよう、必ずスキルアップの努力を。
  • 上司がいなくても自分で仕事を進めるのは難しいことではない
    →誰に言われなくても、自分の管理ができなければいけません。
  • コツコツ型の仕事でも文句なくできる自信がある
    →小さな仕事が重なったときも、一つひとつ確実に進めていく必要があります。
  • 対外的に交渉する場面では、事前に準備を十分にしてから臨みたいほうだ
    →交渉やプレゼンテーションのとき、最も大切なのは事前準備です。
  • IT個人事業主(フリーエンジニア)として売上・利益・原価計算など、財務的な分野も学んでいくつもりである
    →個人事業主はすべての管理を自分で行っていきます。
  • 息の長いプロジェクトでは、何事においても忍耐力が必要。忍耐力には自信がある
    →エンジニアの仕事は何カ月にもわたるプロジェクトも多数存在します。

当てはまる項目が多ければ多いほど、フリーランスのエンジニアに向いています。フリーランスを目指す人は上記項目を参考にしながら、自分のスキルの棚おろしや目指す姿を描いてみるとよいでしょう。

フリーランスでは会社に所属しない分、やるべきことは確実に増えていきます。エンジニアとしてのスキル以外の部分までしっかりと学ぶことが大切です。

フリーランスとして独立する道筋

企業に就職してから独立

多くのエンジニアは会社に所属し、そこでスキルを磨いてから独立します。前述したように、エンジニアには技術力だけでなくコミュニケーション力やマネジメント力も欠かせないため、企業に所属している期間にいろいろなスキルを学んでおきましょう。

また、所属していた企業から仕事をもらうなど、フリーランスになった後の道筋が見えやすいのが企業に所属するメリットです。今からエンジニアを目指す人は、企業に所属→フリーランスとして独立、という道筋をメインに考えておきましょう。

いきなりフリーランス!

全く違う職種についていてエンジニアになりたい人、フリーランスとして新たに勉強して活動したい人は、エンジニア育成プログラムを受け、最初からいきなり単独で活躍する強者もいます。今ではフリーランスのエンジニアに対する支援体制が整っており、未経験エンジニアでもフリーランスとしてキャリアアップが可能です。もちろん、いきなりフリーランスとして活動するのは決して一般的ではなく、難易度は高いことを覚悟しておきましょう。

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