仕事がない・・・!仕事を獲得するための方法3つ
自分で仕事を獲得するのがフリーランスの第一の仕事と言っていいでしょう。
とはいえ、独立していきなり営業をかけて仕事を獲得……という流れはハードルが高く、うまくいかない人もたくさんいます。
そこで、無理なく少しずつ仕事の幅を広げていくために有効な方法を3つご紹介します。
隅々まで仕事のタネを調べる
先輩や所属していた会社に「仕事はありませんか?」 と尋ねる
仕事獲得の近道は、以前の会社とつながりを保ち、先輩や会社に仕事があるかどうかを尋ねてみることです。先にフリーランスとして活躍している先輩がいるなら、その人に尋ねてみてもいいでしょう。
特定の技術や経験が必要な職種は仕事が獲得しやすく、その後も途切れず仕事を獲得できます。
クラウド系ソーシングで仕事を探す
独立後の仕事獲得先として必ず候補に入れておきたいのがクラウド系のお仕事情報サイトです。
クラウドソーシングで扱っている職種も増えてきて、新規の仕事を獲得しやすくなりました。
クラウドソーシングで仕事を獲得するコツは、毎日チェックすること。必ず毎日目を通し、やりたい仕事獲得につなげてください。
求人情報を出している会社に問い合わせる
少し裏技的な方法ですが、ハローワークや転職サイトに求人を出している会社を見つけたら、そこに直接問い合わせてみるのも一つの手段です。
「フリーでこんな仕事をしているが、仕事はありませんか」という問い合わせをしてみましょう。プレゼン次第では、仕事獲得につなげられます。
仕事に関連する言葉を検索してみる
自分が探している求人やお仕事情報に良く掲載されている言葉(デザイナーなら〇ページ〇〇円、エンジニアなら〇〇エンジニア・〇〇万円など)を検索してみると、自社HPに求人やフリーランス募集を掲載しているHPが見つかります。
転職サイトに出ていない、良い案件も見つけられますのでぜひ試してください。

自分をアピールする場を持つ
SNSでの情報発信
ブランディングに欠かせないSNSを利用し、自分のスキルや仕事内容、自分という人間をアピールしていきます。ブログやHPならどれぐらいの仕事量をどれぐらいの料金で受けられるのか、メニューとして1ページにまとめておいてもいいでしょう。
同業種の交流会に顔を出す
同じ職種でフリーランスとして活躍している人と交流を持ち、仕事の情報を交換して新規獲得につなげます。フリーランスはどうしても一人で仕事をすることが多くなり、横のつながりがなくなりがちです。
多くの人とつながりを保つことで仕事につながりやすくなります。
セミナーや勉強会であった人に名刺を渡す
セミナーや勉強会には積極的に顔を出しましょう。自分の職種に関係ないものであっても構いません。
「〇〇ができる人を探していて……」という社長さんと会うこともありますから、そんな時は名刺を渡し、自分のスキルをアピールしておきます。
コンテストやコンペに応募する
コンテストやコンペは自分をアピールする格好の機会です。特にデザイナーやイラストレーターは仕事に直結していきます。大きなタイトルを持ったデザイナーやイラストレーター、広告ディレクターは仕事が多く、実績作りにもなります。最初は小さなものでも構いませんから、ぜひコンテストに挑戦してみてください。

「この人と仕事をしたい」と思わせる
期待以上のアウトプット
一度仕事を獲得したら、継続受注につなげる努力が必要です。
そのために欠かせないのが「期待値以上のアウトプット」です。
締め切りよりも早く、クオリティの高い内容の成果物をアウトプットすれば確実に自分の価値が上がっていきます。
また、スムーズなコミュニケーションも欠かせない要素の一つ。メールやチャットツールの連絡を24時間以内にしっかり返すなど、基本的なことも押さえておきましょう。
適切なフォローアップ
納品後の修正やクライアント側の要望に的確に応え、クライアントが困っていたら適切にフォローアップしておけば、さらに仕事の獲得につなげられます。定期的に連絡する機会を持てればベストです。
「〇〇でお困りではありませんか」「〇〇の仕事を始めました」といった内容を、定期的にメールなどで送付して、クライアントとのつながりを保てるようにしておきます。
企業の課題を先回りして提案する
最新のトレンドや業界の動向は常にチェックし、クライアントの課題を先回りしてつかみましょう。
そして「こんな課題はありませんか」という形で、クライアントに提案していきます。
言われた業務をこなすだけではなく、相手が求めているものを先回りで提案できる人材は重宝されます。
今回ご紹介した3つの方法をもとに仕事獲得に向けた行動を起こせば、新規のクライアントを見つけることは難しくありません。
まずは第一関門である「所属していた会社から仕事をもらう」という壁を突破してください。