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ノウハウ

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あなたは、自分をアピールすることに苦手意識がありますか?

就職や転職の際には、自分を売り込むことがなにより肝心なことですが、なかなかそれがうまくできないと言う人は多いです。営業職のように仕事で売り込みの訓練を積んでいないエンジニアは、特に苦手意識を持っている人が多いのではないでしょうか。

そんなあなたには、効果的なアピール材料として「ポートフォリオ」の活用をぜひおすすめします。

ここではポートフォリオのメリットや、その作成に役立つサイト、作り方をご紹介しています。

point

ポートフォリオの必要性

ポートフォリオとは自分のスキル、技術レベルを相手に理解してもらうために、これまで作成してきた成果物を集め、見やすく編集した作品集のこと。

このようなものをわざわざ作る必要性は、どこにあるのでしょうか。効果的なポートフォリオを作るために、まずはその点を理解しておきましょう。

ポートフォリオの必要性その1――口下手でも売り込みがスムーズにできる

自分を売り込むことが苦手な人は、ポートフォリオを作りましょう。あなたのスキルや経歴がどれだけ素晴らしくても、初対面の面接官にはわかりません。あなたが立派で真面目でも、面接官は外見や第一印象だけではそのように判断しません。しかもそういうことは口で説明すると、余計に嘘臭くなってしまうから厄介。「私は真面目です!」「私はすごいです!」と言っている人をあなたは信用できますか?

そんなときにポートフォリオがあれば、説得力をもってあなたの長所を伝えられます。

ポートフォリオの必要性その2――あなたの意欲の高さをアピールできる

実務経験があまりない場合は、とにかく意欲の高さだけはアピールしておきたいもの。「ポートフォリオといっても大したものを作れないし……」と思っているかもしれませんが、未経験の応募者がポートフォリオを作っているという事実自体が、仕事に対する意欲や「どうしても入社したい!」という熱い気持ちを伝えてくれます。イラストレーターならば、もちろん内容にもクオリティを要求されますが、ITエンジニアはある程度簡単なものでも十分です。内容よりも、作る行為そのものに意味があります。

ポートフォリオ作成に役立つサイト

作成をゼロからやると、とても時間がかかってしまうため、ポートフォリオ作成サイトを利用するのがおすすめです。

ポートフォリオ作成に役立つサイトその1――Salon.IO

ドラッグ&ドロップで、簡単にポートフォリオサイトやウェブサイトの作成ができるサービスを提供しています。コーディングの知識もそれほど必要ないので、最初の一歩としておすすめ。

登録方法もユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力するだけと簡単で、3ページ150イメージまでなら無料で利用できます。
https://salon.io/

ポートフォリオ作成に役立つサイトその2――WordPress

簡単にブログやウェブサイトを作れる、最もメジャーなコンテンツマネジメントシステム。ポートフォリオ向きのテーマもたくさんあるので、ブログなどもはじめたいと思っている人にはぜひおすすめ。

また、WordPressはかなり有名なので、何か操作方法でわからないことがあっても、インターネットで検索すればほぼ確実に答えが見つかるのも利点。途中で行き詰まることなく作成がすすめられます。14日間無料お試しスタートコースがあるので、まずはそれを利用してみるとよいでしょう。
https://ja.wordpress.org/

ポートフォリオの作り方

ポートフォリオは主に【自己紹介文】と、【実際の作品】の紹介で成り立っています。

自己紹介文

あなたがどのような人物なのかを知ってもらうために、経歴などを書き込んで行くページ。現在どのようなことに取り組んでいるかということと、将来的にはどうなっていきたいのかという「過去・現在・未来」を意識して書いていくことが重要です。

まず、経歴やデータスキル、技術知識などを書きます。スキルを五つ星などで表すとよいでしょう。HTMLやCSS、JavaScriptなどが使えるということを星で表示するとひと目で分かりやすくなります。また、TOEICの点数、表彰履歴、コンペ受賞履歴などがあれば必ず入れておきましょう。

それから趣味や特技、長所を書きます。未経験や経験が浅い場合でも、このような内容を盛り込むことで、あなたが魅力的にうつり、また、面接官と意外なところで共通点が見つかるかもしれません。そのため、ぜひたくさん書きましょう。

最後に自己PRを書きます。あなたの将来のヴィジョンや、決意文を書くとよいでしょう。

実際の作品の紹介

いよいよメインページです。一つの成果物にたいして、一ページで書いていきます。

最初に作品のタイトルを書きます。

そして作ったプログラムなどのキャプチャを画像にして表示します。ITエンジニアの場合、書いたプログラムや、作り上げたシステムを表示します。

次に、その仕事の詳しい説明文を書いていきます。全体で200文字~300文字程度で、「クライアント名」「製作日時」「ターゲット」「目的とねらい」、そして「自分なりに工夫した部分」を書きます。

このようなポートフォリオを10ページも作成すれば、かなり立派なものになるでしょう。

まとめ

ポートフォリオはデザイナーやイラストレーターだけが作るものではありません。ITエンジニアでも就職活動で利用している人がたくさんいます。

相手はあなたのことを何も知らない状態です。そのため、面接だけであなたのよさを伝えきることはほとんど不可能に近いです。ポートフォリオを作っておいて、損はありません。

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